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【消費のアドバイス】子どものオンラインゲーム利用で高額請求2

印刷ページ表示 ページ番号:0561665 2018年6月3日更新消費生活センター

相談

 小学生の息子に「無料」のゲームを私のスマホでさせていたら、クレジット会社から20万円の請求が来た。調べてみると、私がゲームのアイテムを、1回だけと思い1200円でクレジットで購入したところ、その情報が残っていたため、息子が何回も購入していたことが分かった。高すぎて支払えない。(岡山市:女性)

アドバイス

 子どもに「無料」のオンラインゲームを利用させていたら、クレジット会社から高額な代金を請求されたという相談が多く寄せられています。
ゲームの広告では「無料」ばかりが強調されていますが、有料のアイテム等を購入しなければゲームの進行が難しくなっていて、すべてが無料で利用できるわけではありません。また、通信費用は別途かかります。
 未成年者が法定代理人である親の同意を得ないで行った契約は、お小遣いの金額を超える場合、取り消すことができると考えられます。しかし、オンラインゲームのトラブルでは、一回だけと思い親が子どもにクレジットの番号を教えたら、その後も繰り返し利用できる仕組みになっていたケースや、子どもがインターネットのゲーム通貨購入の際の年齢確認画面に成年と偽って利用していたケースなど、取り消しが難しい場合もあります。
 子どもにゲームを利用させる場合、大人はゲームの内容や課金の仕組みをよく確認するとともに、実際使ってみるなどして、管理を適正に行いましょう。そして、ゲーム利用のルールを子どもとよく話し合っておきましょう。