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平成29年度の岡山県指定重要文化財の紹介

 岡山県教育委員会は、岡山県文化財保護審議会の答申に基づき、次の文化財を平成30年3月6日付けで指定しました。
番号    種  別            名   称 所在地等
   1重要文化財(建造物)

安住院本堂 1棟 附 慶長六年棟札 1枚
(あんじゅういんほんどう つけたり けいちょうろくねんむなふだ)

岡山市中区国富

   2重要文化財(彫刻)

木造千手観音菩薩坐像 1軀
(もくぞうせんじゅかんのんぼさつざぞう) 

岡山市東区古都南方

3

重要文化財(彫刻)

木造男神坐像 1軀
(もくぞうだんしんざぞう)

岡山市北区後楽園
岡山県立博物館

4

重要文化財(書跡・典籍)

古筆手鑑「世々の友」 1帖
(こひつてかがみ「よよのとも」)

岡山市北区丸の内
一般財団法人 林原美術館

5

重要文化財(書跡・典籍)

風葉和歌集抜書 4巻2帖2冊
(ふうようわかしゅうぬきがき)

岡山市北区丸の内
一般財団法人 林原美術館

岡山市北区後楽園
岡山県立博物館

倉敷市平田

6

重要有形民俗文化財

八浜のだんじり 2基
(はちはまのだんじり)

玉野市八浜町八浜
7

重要無形民俗文化財

松山踊り
(まつやまおどり)
高梁市松原通
8天然記念物

ウスイロヒョウモンモドキ生息地
(うすいろひょうもんもどきせいそくち)

苫田郡鏡野町上齋原

解説

安住院本堂 1棟 附 慶長六年棟札 1枚

種別重要文化財(建造物)
よみあんじゅういんほんどう つけたり けいちょうろくねんむなふだ
所在地岡山市中区国富
所有者宗教法人 安住院
概要

真言宗の寺院で、慶長6(1601)年に再建、寛政12(1800)年に現在の場所に移築されている。内外陣(ないげじん)境の柱筋に格子の結界を設けて区画され、中世の密教本堂の形式をよく伝えており、県内では希少な桃山期の寺院建築である。                                    

写真

安住院本堂外観   安住院本堂内部

本堂外観                            本堂内部

木造千手観音菩薩坐像 1軀

種別重要文化財(彫刻)
よみもくぞうせんじゅかんのんぼさつざぞう
所在地岡山市東区古都南方
所有者宗教法人 慈眼院
概要

ヒノキ製の一木割矧造(いちぼくわりはぎづくり)で檀像(だんぞう)風に作られた像高83.0センチメートルの素地像である。奈良の仏師覚清(かくせい)の充実期を思わせる作品で、鎌倉時代の和様檀像の作例として特に貴重である。

写真

木造千手観音菩薩坐像

木造男神坐像 1軀

種別重要文化財(彫刻)
よみもくぞうだんしんざぞう
所在地岡山市北区後楽園 岡山県立博物館
所有者

宗教法人 宇南寺

概要

針葉樹製の一木造(いちぼくづくり)の彩色像と考えられる男神像である。老相を顕著に示し、特異な表現をもつなど傑出した神像彫刻が見られる。11世紀に遡る可能性のある県内屈指の神像で、作例的にも貴重である。

写真

木造男神坐像(岡山県立博物館 写真提供)

(岡山県立博物館 写真提供)

古筆手鑑「世々の友」 1帖

種別重要文化財(書跡・典籍)
よみこひつてかがみ「よよのとも」
所在地岡山市北区丸の内 一般財団法人 林原美術館
所有者一般財団法人 林原美術館
概要

岡山藩主池田家に伝来した折本装の手鑑である。「大聖武(おおじょうむ)」をはじめとした奈良時代から江戸時代の名物切(めいぶつぎれ)や資料的価値の高い多くの切を系統的に貼り込む。県内に残る最も古い手鑑であり、古筆研究においても重要な資料である。

写真

古筆手鑑「世々の友」

(一般財団法人 林原美術館 写真提供)

風葉和歌集抜書 4巻2帖2冊

種別重要文化財(書跡・典籍)
よみふうようわかしゅうぬきがき
所在地

岡山市北区丸の内 一般財団法人 林原美術館

岡山市北区後楽園 岡山県立博物館

倉敷市平田

所有者

株式会社 林原

一般財団法人 林原美術館

宗教法人 龍昌院

一般財団法人 倉敷山田コレクション

概要

岡山藩主池田光政が江戸在任中に抜き書きした風葉和歌集の写本である。岡山藩主池田家で所蔵されていた一群で、近世前期の大名による文芸活動の実態、及びその素養や思想を考える上で学術的価値が高い。

写真

風葉和歌集抜書

(一般財団法人 林原美術館 写真提供)

八浜のだんじり 2基

種別重要有形民俗文化財
よみはちはまのだんじり
所在地玉野市八浜町八浜
所有者

八浜壇尻奴保存会

概要

八浜八幡宮の祭礼で使用されるケヤキ製のだんじりである。日本神話や源平合戦などを題材とした精巧な彫刻を持つ。県内では最古級のものであり、幕末から明治時代の修理者もわかることから貴重である。

写真

 

八浜のだんじり(西だんじり)

西だんじり

松山踊り

 
種別重要無形民俗文化財
よみまつやまおどり
保存会住所高梁市松原通
保護団体

松山踊り保存会

概要慶安元(1648)年に八幡神社の秋祭りとして始まったといわれ、その後に城下でも踊られるようになった町人の「地踊り」に武士の「仕組踊り」と、昭和に入って成羽などから伝来した「ヤトサ」が加わって踊りを構成している。異なった踊りが伝統的な芸能として一カ所で継承されており価値が高い。
写真

松山踊り(地踊り)

地踊り

 

ウスイロヒョウモンモドキ生息地

 
種別天然記念物
よみうすいろひょうもんもどきせいそくち
所在地

苫田郡鏡野町上齋原

所有者鏡野町上齋原財産区
概要ウスイロヒョウモンモドキは、中国及び朝鮮半島との歴史的なつながりを残しているチョウで、生息地は国内の自然状態で生息している数少ない場所である。個体は絶滅危惧種に指定されており、保護は極めて重要である。
写真

ウスイロヒョウモンモドキ生息地   ウスイロヒョウモンモドキ

鏡野町上齋原地区の様子                ウスイロヒョウモンモドキ

 


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