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第113回日本精神神経学会シンポジウムで発表しました

シンポジウム23 精神障害にも対応した地域包括ケアにおける医療と行政の役割

平成29年6月23日 名古屋国際会議場

これからの医療のキーワードである「地域包括ケア」は精神科においても重要になってきます。本シンポジウムは、国立精神・神経医療研究センターの藤井千代部長がコーディネートされ、千葉県の旭中央病院、札幌市のほっとステーション大通り公園メンタルクリニック、および岡山県精神保健福祉センターという、総合病院精神科、診療所、行政機関からの演者によって構成されました。さらに精神科病院からの指定発言がなされました。
 野口は、当センターにおける多職種アウトリーチの活動について報告しました。
 当センターはもともと近いエリアを中心にインテンシブな支援を行っていましたが、地域支援機関との連携を強化するため、平成22年度より保健所との連携を中心としたネットワーク型アウトリーチ支援を行っています。各機関の強みを生かした支援により、支援対象者の入院回避には効果がありました。ただ、それ以上に、地域の支援者に対するバックアップ、ネットワーク構築、人材育成に効果があることを報告しました。
 行政機関によるアウトリーチとしては医療契約困難者を主な対象としますが、保健所との連携を中心としたセンターのネットワーク型アウトリーチ支援は、行政機関によるアウトリーチの方法として有効であると考えられます。
 本シンポジウムでは、病院としても、診療所としても多職種によるケアの組み立て、多機関でのネットワーク構築が困難事例の支援、地域移行・地域定着などに有効であることを改めて確認できる機会となりました。

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