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文化財登録制度とは

文化財登録制度とは

 文化財登録制度は平成8年に誕生した比較的新しい制度で、指定制度を補って、より多くの文化財を守り、地域の資産として活かすことを目的としています。まず建造物を対象として導入され、平成16年度には有形の民俗文化財、記念物及び有形文化財(美術工芸品)にも拡大されました。
 届出制というゆるやかな規制で文化財の保存を図りながら、まちづくりや観光などへ積極的に活用されることが期待されています。

▶ 岡山県内の登録文化財一覧表

1 登録有形文化財(建造物)

対象及び登録基準

 原則として建設後50年を経過した歴史的建造物のうち、次のいずれかに該当するもの

1.国土の歴史的景観に寄与しているもの

2.造形の規範となっているもの

3.再現することが容易でないもの

(参考) 文化庁「登録有形文化財建造物制度の御案内  建物を地域と文化に」

岡山県の登録有形文化財(建造物)

 全国における登録有形文化財(建造物)の登録件数は、11,259件です(平成29年10月1日現在)。岡山県における登録件数は274件(平成29年10月1日現在)で、全国で12番目の多さとなります。

2 登録有形文化財(美術工芸品)

対象及び登録基準

 原則として製作後50年を経過したものであって歴史的若しくは系統的にまとまって伝存したもの又は系統的若しくは網羅的に収集されたものであり、次のいずれかに該当するもの

1.文化史的意義を有するもの 

2.学術的価値を有するもの 

3.歴史上の意義を有するもの

岡山県の登録有全国における登録有形文化財(美術工芸品)

 全国における登録有形文化財(美術工芸品)の登録件数は、14件を数えます(平成30年9月1日現在)。岡山県では登録事例がありません。

3 登録有形民俗文化財

対象及び登録基準

 有形の民俗文化財のうち、次のいずれかに該当するもの

1.形様、製作技法、用法等において我が国民の生活文化の特色を示すもので典型的なもの

2.有形の民俗文化財の収集であって、その目的、内容等が歴史的変遷、時代的特色、地域的特色、技術的特色、生活様式の特色又は職能の様相を示すもの 

3.我が国民以外の人々に係る有形の民俗文化財又はその収集であって、我が国民の生活文化との関連を示すもののうち重要なもの

岡山県の登録有形民俗文化財

 全国における登録有形民俗文化財の登録件数は、44件を数えます(平成30年9月1日現在)。岡山県では郷原漆器の製作用具(557点)(真庭市蒜山上福田)と北木島の石工用具(199点)(笠岡市北木島町)が登録されています。

4 登録記念物

対象及び登録基準

遺跡関係

 政治、経済、文化、社会に関する遺跡その他の遺跡のうち、原則として近代までのものであり、次のいずれかに該当するもの

1.我が国の歴史を理解する上で重要なもの 

2.地域の歴史の特徴を表しているもの 

3.歴史上の人物等に関するもの

名勝地関係

 公園、庭園その他の名勝地のうち、原則として人文的なものにあっては造成後50年を経過したもの又は自然的なものにあっては広く知られたものであり、次のいずれかに該当するもの

1.造園文化の発展に寄与しているもの 

2.時代を特徴づける造形をよく遺しているもの 

3.再現することが容易でないもの

動物、植物及び地質鉱物関係

 動物、植物及び地質鉱物のうち、国土の成り立ち、自然の特徴又は人と自然の関わりを知る上で重要なものであり、次のいずれかに該当するもの

1.我が国において作り出された飼養動物及び飼育地 

2.我が国において作り出された栽培植物及び生育地 

3.動物、植物並びに岩石、鉱物及び化石の標本 

4.上記以外の地域独特の自然物又は自然現象

岡山県の登録記念物

 全国における登録記念物の登録件数は、106件を数えます(平成30年9月1日現在)。岡山県では旧梶村氏庭園(津山市東新町・西新町)が名勝地関係で登録されています。

 

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