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平成28年度の岡山県指定重要文化財の紹介

 岡山県教育委員会は、岡山県文化財保護審議会の答申に基づき、次の文化財を平成29年3月7日付けで指定しました。
番号    種  別            名   称 所在地等
   1重要文化財(建造物)

正楽寺山門 1棟
附 文化十四年棟札 1枚
(しょうらくじさんもん つけたり ぶんかじゅうようねんむなふだ)

備前市蕃山
   2重要文化財(彫刻)

木造薬師如来坐像 1軀
(もくぞうやくしにょらいざぞう)

井原市野上町

3

重要文化財(彫刻)

木造武神倚像及び木造童形神坐像 2軀
(もくぞうぶしんいぞうおよびもくぞうどうぎょうしんざぞう)

高梁市原田北町
高梁市歴史美術館

4

重要文化財(工芸品)

色々威腹巻 1領 
(いろいろおどしはらまき)

岡山市北区丸の内
一般財団法人 林原美術館

5

重要文化財(工芸品)

藍韋威胸緋腹巻 1領
(あいがわおどしむねひはらまき)

岡山市北区丸の内
一般財団法人 林原美術館

6

重要文化財(工芸品)

鉄黒漆阿古陀形五十八間総覆輪筋兜 1頭
(てつくろうるしあこだなりごじゅうはちけんそうふくりんすじかぶと)

岡山市北区丸の内
一般財団法人 林原美術館
7

重要文化財(工芸品)

金銅阿弥陀三尊懸仏 3面
(こんどうあみださんぞんかけぼとけ)
高梁市原田北町
高梁市歴史美術館
8重要文化財(古文書)美作国高野郷中嶋氏受給文書 8通 附3通
(みまさかのくにたかののごうなかしましじゅきゅうもんじょ)
倉敷市真備町箭田
倉敷市歴史資料整備室
9重要文化財(考古資料)女男岩遺跡出土台付家形土器 1点
(みょうといわいせきしゅつどだいつきいえがたどき)
倉敷市中央
公益財団法人 倉敷考古館
10史跡沼遺跡
(ぬまいせき)
津山市志戸部、勝部、沼
11天然記念物阿弥陀堂のイチョウ 1株
(あみだどうのいちょう)
勝田郡奈義町小坂

解説

正楽寺山門 1棟 附 文化十四年棟札 1枚

種別重要文化財(建造物)
よみしょうらくじさんもん つけたり ぶんかじゅうよねんむなふだ
所在地備前市蕃山
所有者宗教法人 千手院
概要

禅宗様の八脚楼門で文化14(1817)年建立。軒裏を板軒仕立てとし、雲文、波文を肉厚彫りで施すほか、腰組や軒斗栱にも同様の彫刻を施す。板軒仕立ての建造物は、全国的に見ても数が限られ、県内で唯一確認されている作例として貴重である。                                                 

写真

正楽寺山門

木造薬師如来坐像 1軀

種別重要文化財(彫刻)
よみもくぞうやくしにょらいざぞう
所在地井原市野上町
所有者宗教法人 千手院
概要

ヒノキ材製の寄木造で、像表面の漆箔、彩色は後補。像内の修理銘から、天明5(1785)年に修復、後補されたことがわかる。鎌倉時代前期に制作された本格的な丈六像で、県内に現存する数少ない作例である。

写真

木造薬師如来坐像

 

木造武神倚像及び木造童形神坐像 2軀

種別重要文化財(歴史資料)
よみもくぞうぶしんいぞうおよびもくぞうどうぎょうしんざぞう
所在地高梁市原田北町 高梁市歴史美術館
所有者宗教法人 御前神社
概要

ともに針葉樹製の一木造。内刳りはなく、彫眼。木心を体身中央に込め、頭頂に抜けている。各部位の彩色は当初のもの。制作時期は鎌倉時代前期から中期に遡ると考えられ、鎌倉時代における神像彫刻の優品として貴重である。

写真

木造武神倚像木造童形神坐像

                

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木造武神倚像                          木造童形神坐像

色々威腹巻 1領

種別重要文化財(工芸品)
よみいろいろおどしはらまき
所在地岡山市北区丸の内 一般財団法人 林原美術館
所有者一般財団法人 林原美術館
概要

河内狭山藩主北条家に伝来した室町時代後期の腹巻で、本小札を、紅、白、紅、藍韋の段々に威毛の色目を替えて威す。保存状態が良好で傷みも少なく、室町時代の姿をよく伝えており貴重である。

写真

色々威腹巻

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(一般財団法人 林原美術館 写真提供)

藍韋威胸緋腹巻 1領

種別重要文化財(工芸品)
よみあいがわおどしむねひはらまき
所在地岡山市北区丸の内 一般財団法人 林原美術館
所有者一般財団法人 林原美術館
概要

河内狭山藩主北条家に伝来した室町時代後期の腹巻で、本小札を緋糸、藍韋で威す。後世の補修がなく、室町時代の姿をよく伝えている腹巻として貴重である。

写真

藍韋威胸緋腹巻

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(一般財団法人 林原美術館 写真提供)

鉄黒漆阿古陀形五十八間総覆輪筋兜 1頭

種別重要文化財(工芸品)
よみてつくろうるしあこだなりごじゅうはちけんそうふくりんすじかぶと
所在地岡山市北区丸の内 一般財団法人 林原美術館
所有者

一般財団法人 林原美術館

概要

河内狭山藩主北条家に伝来した室町時代後期の典型的な阿古陀形筋兜。一部に欠損があるものの、金物や絵韋の作りは精緻で、室町時代後期における筋兜の優品として貴重である。

写真

鉄黒漆阿古陀形五十八間総覆輪筋兜

 

 

 

 

 

 

 

 

(一般財団法人 林原美術館 写真提供)

 

金銅阿弥陀三尊懸仏 3面

 
種別重要文化財(工芸品)
よみこんどうあみださんぞうかけほとけ
所在地高梁市原田北町 高梁市歴史美術館
所有者宗教法人 長建寺
概要阿弥陀三尊が各一面に表された三面一具の懸仏。裏面の墨書銘から、永正18(1521)年に奉納されたことがわかる。この期の一般的なものと比較してかなり大型で、制作年代が判明することから室町時代の基準作例となり得るものとして重要である。
写真

金銅阿弥陀三尊懸仏

 

 

 

 

 

 

 

 

          阿弥陀三尊懸仏

 

美作国高野郷中嶋氏受給文書 8通 附3通

 
種別重要文化財(古文書)
よみみまさかのくにたかののごうなかしましじゅきゅうもんじょ
所在地倉敷市真備町箭田 倉敷市歴史資料整備室
所有者倉敷市
概要中嶋氏が南北朝期から戦国期にかけて受給した中世文書で、足利尊氏発給文書、足利直義発給文書、浦上宗景発給文書、羽柴秀吉発給文書を含む。中嶋氏の動態を裏付ける原本資料として貴重であるとともに、岡山県の中世史を研究する上で極めて貴重な資料である。
写真

美作国高野郷中嶋氏受給文書

          足利尊氏感状

 

女男岩遺跡出土台付家形土器 1点

 
種別重要文化財(考古資料)
よみみょうといわいせきしゅつどだいつきいえがたどき
所在地倉敷市中央 公益財団法人 倉敷考古館
所有者公益財団法人 倉敷考古館
概要弥生時代後期後半の墳墓遺跡から出土した土器。台脚の上に寄棟の家を作り付ける。家形部分は建物の柱や屋根の構造も忠実に表現されている。全体が復元できるものとしては、現在見つかっている唯一の台付家形土器であり、古墳時代前夜における葬送儀礼のあり方を解明する上でも重要な資料である。
写真

女男岩遺跡出土台付家形土器

 

 沼遺跡

 
種別史跡
よみぬまいせき
所在地津山市志戸部、勝部、沼
所有者津山市
概要弥生時代中期から後期の集落遺跡で、竪穴住居、長方形竪穴遺構、掘立柱建物などが見つかっている。これらの遺構によって構成される集落構造と、集落の規模及び空間利用の実態が把握され、弥生時代の集団の基礎単位を研究する嚆矢となった学史的に重要な遺跡である。
写真沼遺跡

 

阿弥陀堂のイチョウ 1株

 
種別天然記念物
よみあみだどうのいちょう
所在地勝田郡奈義町小坂
所有者個人
概要樹齢約900年と推定される雄株のイチョウの老樹で、目通り周囲は6.7メートルを計る。樹勢は旺盛で、県内有数のイチョウの老樹として貴重な樹木である。法然ゆかりのイチョウとして知られ、DNA鑑定調査の結果、「菩提寺のイチョウ」(国指定天然記念物)と生物学的なつながりがあることが証明されている。
写真阿弥陀堂のイチョウ

 


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