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【消費のアドバイス】「医療費の還付ある」と電話、ATMで50万円振り込んでしまった

印刷ページ表示 ページ番号:0502327 2017年2月5日更新消費生活センター

相談

市役所職員を名乗る者から電話で「医療費の還付ある。銀行から電話をさせるので話を聞いてください」と言われた。その後銀行員を名乗る者から「キャッシュカードと通帳、携帯電話を持って、スーパーのATM(現金自動預払機)へ行ってもらいたい。そこで操作方法を説明する」と言われ、指示通りの操作をして50万円を振り込んでしまった。(岡山市、女性)

アドバイス

自宅に市役所などの職員を名乗る者から電話があり、医療費、社会保険料や税金等の還付手続のためATMに誘導され、送金してしまったという「還付金詐欺」の相談が高齢者から多く寄せられています。
 「お金が戻ってくるので携帯電話を持ってATMへ行くように」と言われたら還付金詐欺です。行政や金融機関の職員が還付金等の受け取りのため、ATMの操作を行うよう連絡することは絶対にありません。
 「手続は今日中」などとせかされても、慌てないことが大切です。周囲に相談するなど、冷静に対処しましょう。一度お金を支払ってしまうと、取り戻すのは極めて困難になります。
 電話に出て怪しいと思ったらすぐに切ること。そして最寄りの警察やお住まいの自治体の消費者相談窓口等に相談してください。