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「おもてなし給食」が人気のおかやまマラソン。今年は地元のラーメン店5店舗が参加

印刷ページ表示 ページ番号:0499409 2016年11月13日更新公聴広報課

俯瞰 大悟さん 完走者

有森さん 岡南大橋 市役所筋

【名 称】「おかやまマラソン2016」岡山地酒Bar(開始前にメディアセミナー)
【期 日】 2016年11月13日(日曜日) 
【参加者】15,764人
 中四国最大規模の都市型マラソン大会、「おかやまマラソン2016」が13日開催され、秋晴れの絶好のマラソン日和の中、全国から集まった15,764人のランナーが、晩秋の「晴れの国おかやま」を駆け抜けた。
◇ ◇ ◇

 おかやまマラソンは、昨年第1回として開催された県内初の日本陸連公認のフルマラソン大会で、第2回となる今年は、マラソン(42.195km)14,778人、ファンラン(4,500m)986人の計15,764人のランナーが出走する中四国最大規模の都市型マラソン大会、「おかやまマラソン2016」として開催された。
 おかやまマラソンは、岡山のメインストリートである桃太郎大通りや、岡山城・後楽園を眺めながら走る旭川沿い、そして30km過ぎに現れる難所の岡南大橋と、地元岡山市出身のスペシャルアンバサダー有森裕子さんも監修したという見所、走り所満載のコースレイアウトとなっている。
 また、沿道からの途切れなく続く熱い声援や、伝統工芸・真田紐を通した備前焼の完走メダルなど、おかやまマラソンならではの魅力が参加ランナーから高い評価を得ているが、特に人気なのがスタート・フィニッシュ地点及びコース沿道の計14か所で提供される「おもてなし給食」だ。
 一般的なマラソン大会のエイドステーション(給水・給食ポイント)では、水やスポーツドリンクの他、補給食としてはバナナやオレンジなどのフルーツ等を提供することが多いが、おかやまマラソンのエイドステーションで提供される「おもてなし給食」はユニークだ。定番のバナナはもちろんのこと、ご当地銘菓であるモンキーバナナ(カステラ)やバナナクリームロール、高原ブッセに瀬戸大橋まんじゅう、ランナー仕様の海塩きびだんご、プチトマトや千両なすの浅漬けなども提供される。
 そして終盤の難関、岡南大橋を渡り終えた後の31.7km地点で提供される大人気の「おもてなし給食」が、なんとラーメン。
 昨年の盛況ぶりを反映して今年はさらに拡充し、県内のご当地ラーメン店5店舗が参加。「小豆島ラーメン」(岡山市北区本町他)、「えびすらーめん」(岡山市北区平和町他)、「ママキッチン味々亭」(笠岡市笠岡)、「ぼっけゑラーメン」(岡山市北区下石井)、「Kurikara(クリカラ)」(倉敷市児島上の町)とどれも個性的なご当地ラーメンが、ランナーが食べやすいようにいずれもミニサイズで提供された。今年ジーンズの町、倉敷市児島から初参加した「Kurikara(クリカラ)」は、デニムの色を模した青色の麺が特色。兵庫県から参加した西口昌宏さんは「どのラーメンにしようか迷いましたが、見た目のインパクトでこちら(青色の麺)にしました。美味しいし、塩分補給にもなってラスト10キロがんばれそうです」と、割り箸片手に笑顔で答えた。ご当地ラーメンの「おもてなし給食」は、「タイムよりラーメン!」というランナーに5,000食が振舞われた。

 大会を終え、スペシャルアンバサダーの有森裕子さんは、

「2回目ですが、今年は今年で岡山の街の良さを踏みしめながら走れたと思います。 沿道応援の皆さまを含め、給水、給食、警備、ボランティア応援の方、本当に途切れなく応援してもらいました。ありがとうございました。 (給食の)ナス美味しかったです。 ランナーの皆さんも本当にいいコースだと言ってくれるので、すごくうれしかったです。これにおごることなく、思いを継続して、これからもこの大会をちゃんと大切にして行きたいと思います。ありがとうございました。」 と感想を述べた。 

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岡山県総合政策局公聴広報課
Tel 086-226-7158