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RCD工法による津川ダム建設工事について

RCD工法の概要

RCD工法(Roller Compacted Dam-concrete) とは

 RCD工法は、ダンプトラック等で運搬された超硬練り貧配合のRCD用コンクリートを、ブルドーザーにより薄層に敷均し、3層程度で所定のリフト高に敷き均し、振動目地切機で所定の位置に横目地を設置した後、敷き均したコンクリートの上面から振動ローラーにより締め固めを行なう工法である。このようにRCD工法は、敷き均しと締め固めをおのおのの機能に適し た機械を使用することによって、連続、大量施工を可能とした合理化施工である。

RCD工法の利点としては

 RCD工法は、汎用機械を用いた機械化施工により、急速施工が可能な工法であるため、従来工法に比べ建設工期の短縮と省力化が図られ、経済的なダム建設が可能となる。
 RCD工法は、全面レヤ打設方式を前提としており、打止め型枠を設けて施工する場合でも、1リフトのリフト差しが生じない。このため上下流、ダム軸方向とも死角がなくなり、作業員や重機械の移動、建設資材の運搬をより安全に行なうことができるとともに、継目の省力化により型枠移動の高所作業が大幅に減少される等作業の安全性の面で優れている。
 RCD用コンクリートは、単位水量、単位セメント量を少なくした超硬練リコンクリートであることから水和熱の低減効果がある。

津川ダムのRCD工法

 津川ダムは、堤体積332,000m3の重力式コンクリートダムで機械化施工を阻害する堤体内構造物を極力少なくし、堤体積の約93%に当たる308,000m3がRCD工法による施工を可能とし、RCD用コンクリート量は、その56%にあたる186,000m3にも上り、工期の短縮と併せて経済的RCD工法を採用した。

 また、津川ダムのRCD工法の特色は、低標高部(EL334.0m) は、コンクリートプラントから打設面まで11tダンプトラック により運搬し直接打設する、中高標高部(EL371.5m)においては、堤体面上までをベルトコンベヤで運搬し堤体内は11tダンプトラックによって運搬し、打設を行った 。
津川ダムのRCD工法

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