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「県政への提言」に寄せられた御意見・御提言(平成28年5月分)

印刷ページ表示 ページ番号:0477878 2016年6月1日更新公聴広報課

御意見・御提言の件数

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

累計

18

15

 

主な御意見・御提言の内容(5月分)

お寄せいただいた御意見・御提言に県から回答したもののうち、主として県の施策や取り組みに関するもので、広く県民のみなさんに知っていただきたいものを掲載しています。
○ 吉備路自転車道について
○ 観光地の防災対策等について
○マスカットスタジアムの蚊対策について
○ 吉備路自転車道について
 吉備路自転車道を利用した。岡山側の起点、総社側の起点がよく分からない。 岡山と総社の起点にインパクトがほしい。また、 距離表示や名所等の案内板などを設置してはどうか。

(答)
 起点や終点が分かりにくいことや、起点標示の重要性などは、本県においても課題と考えているところです。
 本年度から吉備路自転車道の魅力向上を目的として、同自転車道の重点整備を行う予定としており、岡山市など関係自治体と連携して、吉備路らしさを意識した統一デザインの方向標示や案内看板などを整備していくことにしております。
(道路整備課)
 
○ 観光地の防災対策等について
 岡山県内の駅や観光施設で、高齢者や障害者には利用しずらい危険な箇所がある。階段に手すりをつけたり、洋式トイレを設置するなどの対応が求められる。管理を担当している市町村やJRなどの企業にも可能な限り配慮を求めてほしい。
 海外からの観光客が増えているが、激しい余震が続いたり、救援物資の輸送が遅れた場合、言葉の通じない海外の観光客が混乱することも考えらる。災害時に避難所を案内する外国語の案内地図(外国語の案内看板、観光パンフレットの配布)と避難所における外国人対応のマニュアル作成が必要ではないか。
 今回の熊本地震では耐震化されているはずの建物やトンネル・道路と架橋などで破損があった。老朽化したアパートの倒壊や土砂崩れも発生している。体育館の天井と壁が破損したという報道もあった。 今後、南海トラフの大地震と津波が懸念されており、再度、県と関係機関(JR、市町村、病院・学校、動物園・薬品を扱う研究所、工場など)による防災点検の実施をお願いしたい。

(答)
 岡山県内の駅や観光施設が国籍や障害などにかかわらず、どなたでも利用しやすい施設であることは、重要なことと考えておりますので、今後とも市町村等を通じて各施設管理者に対し、ユニバーサルデザインやバリアフリーなどの必要性を周知してまいりたいと考えております。
 お話のような外国語での避難所の案内地図や外国人対応マニュアルなどを含め、災害時の避難所の設置や運営は市町村の責務とされているところですが、県においても、特に日本語でのコミュニケーションが困難な外国人への対応や、防災知識等の普及は課題と認識しています。そのため、県では、被災した外国人と面談する際の通訳などを行う災害救援専門ボランティア(通訳・翻訳)の確保・養成や、「外国人住民のための防災ガイドブック」を4カ国版(英語・中国語・韓国語・ポルトガル語)で作成し、市町村の窓口等で配布するなど、その対応を進めているところです。
 防災点検の実施等につきましては、県では、大規模地震や風水害等あらゆる災害に応じたマニュアルを作成し、国、市町村、消防や医療機関等の関係機関と連携し、具体的な被害の発生を想定した訓練を実施するなど、日頃から災害時の応急対応を確認し、災害や事故が発生した場合の被害が最小となるよう備えるとともに、梅雨期や台風期前には、災害の発生に備え、防災体制の強化等について関係機関に安全対策等の実施を呼びかけているところです。
(観光課、国際課、危機管理課)

○ マスカットスタジアムの蚊対策について
 マスカットスタジアムを二年ほど前から利用しているが、今頃の時期から藪蚊が大量に発生し困っている。公園の周辺を利用しているが、捕っても捕ってもまた蚊が飛んでくる。消毒薬や殺虫剤を使用するのは子供たちの体に有害であり、木々にもよくないと思う。できれば、池の中に鯉を放つなど、自然にもやさしい形で蚊の住む環境をなくすことができないか検討いただきたい。

(答)
 倉敷スポーツ公園におけるやぶ蚊対策につきまして、当公園内には、モニュメントとしての池(エントランス広場)とマスカットスタジアムなどの雨水排水を兼ねた池(わんぱく広場、壁泉広場)の2種類があります。
 これらの管理については、エントランス広場は定期的に抜水清掃と薬品投入し、わんぱく広場は、抜水清掃の他に水生植物(スイレン)による水質浄化に努め、各池はポンプで水を循環し、溜まり水にならないよう努めております。また、雨水排水を兼ねた池には、周辺用水路と繋がっているため、すでにメダカやグッピー、フナ等が生息しています。
 やぶ蚊対策について、専門家や関係機関等に照会したところ、発生源や蚊の種類により対応が異なるということですので、今後、さらに詳しい指導、助言を受けて適切な対策を講じていきたいと考えております。
(都市計画課)