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平成26年度 県政に関する有識者意見交換会

 岡山県では、県政施策の立案に当たり、各界の有識者から、新たな施策の方向性についてアドバイスを受けるとともに、専門家としての立場から斬新で先進的な施策提言をいただくため、県政に関する有識者意見交換会を開催しました。

平成26年度 県政に関する有識者意見交換会(7月2日)

開催日

平成26年7月2日(水曜日)

テーマ

これからの観光戦略

出席者

岡山県知事 伊原木 隆太
(株)リクルートライフスタイル 事業創造部長 沢登次彦氏( じゃらんリサーチセンター センター長)
JSパートナー(株)代表取締役 福島文二郎氏

会議概要

○主な提言等の内容
【沢登】
 ・日本人は余暇の多様化により旅行離れがおきているが、地域での生活体験など、地域生活を重視した新しい旅の動きが出ており、旅から交流・定住に繋がる可能性が見えてきた。
 ・岡山は旅行地としての満足度は全国36位、項目毎の満足度も一桁の全国順位がないなど、強みがわかりにくい状況となっており、シンボリックな戦略が重要になってくる。
 ・先進的な取組としては、
  長野県小布施市・・・「若者会議」など地域づくりを「共に創る(共創)」をテーマにいろいろ仕掛けている。
  神奈川県鎌倉市・・・共感した施策等に一口いくらという形で寄付するクラウドファンディングや一般の人にフェイスブックを活用して日常の景色などを発信してもらう取組を行っている。
 ・ビッグデータを活用して、定量データを基に政策を考えていくことが大事である。データに基づき旅行者の動向(どこから来て、どこに滞在して、何カ所周遊して、どこに帰った等)を分析すれば、リピーターも創れる。また、満足度に起因・影響する要因を分析することも大事である。
 ・これからの地域づくりには合意形成を進めるファシリテーション能力が重要になってくるため、その人材育成が必要である。
 ・ムスリム対応は、本気で取り組んでいる自治体がない中で、先手を打ってインドネシア、マレーシア等をターゲットにするのであれば、早くやるべきだと思う。誘客には必須である。
 ・アンテナショップはプロモーションの要素が強いので、その効果をどれだけ最大化できるかが重要である。東京で岡山を知り、岡山に行きたいと思わせる工夫や、企業等へのスペースの無料開放を通じて、岡山県との距離を近づけることなどが考えられる。

【福島】
 ・旅行の需要が減っているのは事実だが、インターネットの旅行関連キーワード検索は右肩上がりに伸びており、旅行に関する欲求(潜在的顧客)は増えている。
 ・インターネット時代に入り、先鋭化し新しい旅行先を開拓するリピーターと、旅行への関心が薄い若者に二極化している。
 ・岡山に関して言えば、アピール不足というのは否めない。売り方を知っている旅行のプロに如何に売ってもらうかが重要である。
 ・「おもてなし」は、宿泊施設などのハード面と接客などのソフト面が整った上で行うことが重要である。それが予想外の感動を生み、口コミで広がり、「行ってみたい」と思うようになる。
 ・「おもてなし」には、当たり前のことを当たり前に出来る知識と技術が必要であり、そのための人材育成は重要である。すべてで取り組むのは難しいため、どこか地区(例えば倉敷の美観地区)を特化して取り組むことも、一つの方法である。
 ・アンテナショップで働く人は岡山県の顔となるので、「おもてなし」の教育が重要だ。接遇の基本は「笑顔」「あいさつ」「アイコンタクト」の3つである。

平成26年度 県政に関する有識者意見交換会(5月16日)

開催日

 平成26年5月16日(金曜日)

テーマ

 国の成長戦略の先取り(経済財政諮問会議の議論の方向性を踏まえた地域への提言)

出席者

 岡山県知事 伊原木隆太
 東京大学大学院経済学研究科教授 伊藤元重氏
 

会議概要

○主な提言等の内容  
 ・人口減少下でも、タウンマネージメントをしっかりやっていれば、地域として生き残る方法はいくらでもある。人口減少を逆手にとって、地域を活性化していくことも可能であり、各分野における先進事例を参考に、しっかり将来ビジョンを描いてほしい。
【先進事例】
 長野県川上村・・・高冷地でありながら、レタス栽培を核に、人口、医療、介護等に好循環を創出
 広島県呉市・・・ジェネリック薬剤利用を推進することで薬剤費を削減
 神奈川県相模原市・・・しっかり計画を立てて公共施設マネジメントを行っている好例
 福岡県・・・県単位でレセプトデータを活用し医療の効率化を図っている好例
 加藤百合子・・・神奈川県菊川市で活動する農業法人代表者。日本政策投資銀行主催の「第1回女性新ビジネスプランコンペティション」で女性起業家大賞を受賞
 和郷園(代表理事 木内博一)・・・千葉県を中心に活動する農業法人。これまでのマスマーケティングとは違った形で、農業に付加価値をつけていく好例

 ・改革を進めるには、危機感と期待感が必要である。そのため、将来予測も踏まえた現状についての情報提供や、成功している又は頑張っている地域・人・企業等の支援・情報発信が大事である。

 ・グローバル化は地域にとってチャンスである。「日本」としてアジアに何かを輸出する時代は終わり、ローカル-ローカルの関係が重視される。岡山として、アジアへの貨物便の多い沖縄等を上手く活用し、そのネットワークを築いてほしい。

 ・岡山には可能性のある企業がたくさんある。有名ブランドと組んで海外進出を果たしたデニム生地メーカーのように、その能力を上手く活用して発展を図ってもらいたい。

 ・農業では、これまでと少し違った形で付加価値をつけていくことが必要である。岡山は気候が温暖でおいしい果物ができるので、もう少し差別化や流通に特徴を持たすことに取り組んではどうか。

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