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倉敷はりこ(県指定郷土伝統的工芸品)

特色

 倉敷の職人が、男児の誕生を祝って創作した虎のはりこが評判になり、当地の縁起物として定着したものです。ユーモラスな動きと表情は、愛嬌たっぷり。
 現在は、虎のほか十二支なども作られています。
倉敷はりこ写真
 

指定の内容

一 名称
   倉敷はりこ

二 技術又は技法の内容
 1 素地造りは、「張り合わせ」、「張り付け」、「取りはずし」及び「目張り」をすること。
 2 彩色は、胡粉及びにかわの水溶液を用いて「地塗り」をした後、「色付け」をすること。

三 使用する原材料
 1 使用する紙は、和紙又はこれと同等の材質を有するものとすること。
 2 使用する顔料は、泥絵具又はこれと同等の材質を有するものとすること。

四 製造される地域
   倉敷市


(指定年月日 昭和56年1月30日)
 

歴史

 江戸時代の終わり頃、岡山に江戸から「昇り猿(のぼりざる)」とよばれる張り子を作る木の型が伝わり、張り子を作るようになった。これが、岡山県における張り子の生産の始まりと言われている。
 これとほとんど同じ頃に、倉敷においても、ひな人形や武者人形をつくっていた人物が、男子の誕生を喜んで虎の張り子を創作しており、これが「倉敷はりこ」の始まりといわれている。その虎が近くの町でも評判となり、男の子の節句の飾り物として使われるようになった。
 

主要製造工程

 (1) 紙を張り合わせた後、十分にもみほぐしてから原型にはりつけ、乾燥させて型から外す。
 (2)型から外すために入れた切り目などを接着し、目張りする。
 (3)胡粉(ごふん、貝殻を焼いて作った顔料)で白く地塗りし、虎模様の彩色をする。
 (4) 胡粉を固め金色に塗った牙や、麻で作ったヒゲを取り付けて完成。

 ※上記は、指定申出時の提出書類に基づくものです。
 

倉敷はりこ(英訳)

Kurashiki Papier-mache 倉敷はりこ

Tiger papier-mache are created by a doll crafter in Kurashiki to celebrate the birth of boys. The doll is known as a symbol of good luck to the local people and its popularity has grown since. Loved for its exaggerated movement and expressive face, other animals of the oriental zodiac are produced as well.

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