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<県内UD活動>岡山駅のユニバーサルデザイン

岡山駅のUD(岡山駅交通結節点整備事業) (県民室展示H25.9)

岡山駅今昔

 まだまだ暑い日がありますが、「暑さ忘れて陰忘る」という言葉があります。これは、「暑さが去るとともに木陰のありがたみを忘れる」ということで、「便利になった、助かる。」という思いも、いつのまにか当たり前のこととして忘れられるといった意味です。

 夏の旅行と秋の観光シーズンの間である9月に、岡山の玄関口でもある岡山駅の今昔を振り返ってみましょう。

 現在の岡山駅は、2階に新幹線・在来線の改札口を持つ橋上駅で、東口は階段・エスカレーター・エレベーターが並んで整備され、西口はバスやタクシー乗り場のある広場となり、その間を商業施設を併設する連絡通路が結んでいます。
 では、いつ現在の形になったか覚えていますか。
 2004年(平成16年)中央改札口廃止
 2006年(平成18年)橋上駅舎使用開始
 2007年(平成19年)西口駅舎閉鎖・東西連絡通路東口階段使用開始 

 今回は、ユニバーサルデザインに配慮され、心地よく、やさしく利用できるように整備された岡山駅を改めて紹介します。


※ 正確には岡山駅東西連絡通路や西口広場は岡山市の道路等であって岡山駅ではありませんが、通称として「岡山駅」としています。

 平成25年9月は、岡山駅のユニバーサルデザインをパネルで紹介しています。

              
                     (展示予定期間:平成25年9月末まで)
展示全景
岡山駅交通結節点整備事業
西口広場整備事業
東西通路整備事業
 東口では、橋上駅舎へのアクセスの配慮から、階段・エスカレーター・エレベーターを並べて配置することにより、利用者が、自分にふさわしい設備を選択することができます。
 通路は、手すりや点字ブロック及び音声誘導装置を設置するとともに、滑りにくく凹凸の少ない床タイルを使用しています。
 西口では、車やタクシーの乗降場を通路に近い位置に配置し、上屋を配置しています。
 
岡山駅今昔
 新幹線開業までの岡山駅は、大正時代に建てられたもので上野駅を思わせる外観でした。当時駅前にバス乗り場はありましたが、タクシーは駅舎前に直付けされていました。

 山陽新幹線が「ひかりは西へ」のキャッチコピーとともに岡山駅まで開業したのが1972年(昭和47年)、高架の新幹線に対応して複層の駅舎に建て替えられました。当時駅舎の長さは全国一だったそうです。あわせて、新駅舎には芸術家・岡本太郎氏の陶板レリーフ「躍進」が制作されました。今も岡山駅1階レストラン街のエントランスホールで見ることができます。
 また、新幹線の西の終着駅となった岡山は全国的に有名になり、岡山・倉敷・吉備路など県下の観光地に人が溢れました。

 東口駅舎が白色になったのが1989年(平成元年)。今の若い人はこげ茶色の駅舎を知らないのでしょうね。

 橋上駅舎共用が2006年(平成18年)、それまでの東口中央改札口は現在の東西連絡通路より北側にありました。今は閉鎖されて、商業施設になっています。東口以上に大きく変わったのが西口、以前はかわいいローカルな駅舎が建っていました。
※ 今回の展示に御協力いただいた皆様に御礼申し上げます。

   岡山市都市整備局街路交通課 様
   国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所 様
   西崎さいき 様(「さいきの駅舎訪問」http://ekisya.net/)
   西日本旅客鉄道株式会社岡山支社総務課 様
                               (五十音順)

アタリマエが当たり前なユニバーサルデザイン(くらし安全安心課)

 「去る者は日々に疎し」といいますが、「そういえば昔は・・・」といったことも多いものです。
 高齢化やグローバル化が進む中で、ユニバーサルデザインは当たり前になりました。
 案内サインは、多言語で表示されるとともに、ピクトグラム(絵文字)も併記されます。 乗降客の多い駅にはエレベーターが設置され、そのボタンには点字がふられるとともに音声でも案内されます。

 家庭の中でもユニバーサルデザインが広がっています。テレビひとつとっても、そのリモコンは大きさも形も異なったボタンがピクトグラムとともに情報を伝えています。テレビ本体では、デジタル化によって画面から文字情報を得ることができます。また、番組やCMに字幕をつける活動も始まっています。
 一方、ユニバーサルデザインには、「ここまですればで充分だ。」といった考え方はありません。現在の設備でも使いにくく思っている人もいるかもしれません。例えば点字ブロックは目の不自由な方には助かる設備ですが、床面の凹凸が苦手な方もいます。
 また、「点字やスロープさえつければ、UDに配慮した気になっている。」といった批判もあります。点字ブロックの上に自転車を停めていませんか?、目や足の不自由な方が困っていたら適切に手助けできますか?
 だれもが明るい笑顔で暮らすためには、ユニバーサルデザインを「知っている」ではなく、「実践できる」ことが必要なのです。特に、これからの岡山を担う子どもたちには、気づく力・考える力・実践する力を育んでいってもらいたいと思います。




 
 

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