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がま細工(県指定郷土伝統的工芸品)

特色

 岡山県北部の蒜山地方に古くから自生する「がま」を、「ヤマカゲ(しなの木)」の皮のひもで編んで作った生活用具。
 「がま」は防水性に富み、雨・雪を防ぐのにすぐれていることから、雪ぐつなど、雪国に欠かせない様々な製品が作られてきました。
がま細工写真

手提げかごのご紹介

 雑誌などでたびたび紹介され、人気を博しています。
 

指定の内容

一 名称  
   がま細工(がまざいく)

二 技術又は技法の内容
 1 編みはこもげたを用い、山かげのひもを用いること。
 2 組みは三つ組み、四つ組みを基本とすること。

三 使用する原材料
   がま及び山かげのひもを使用すること。

四 製造される地域
   蒜山地域(岡山県真庭市)

(指定年月日 昭和57年9月10日)
 

歴史

 がま細工はごく日用に用いられたものであり、かつ消耗品であったため、昔のものが残存しておらず、文献等にも紹介されていないが、古老等の言い伝えによると、波作利城〔正平年間(南朝)、貞治元年(北朝)、1362年落城〕の城主、岩倉権頭春時の家宰守谷四郎左エ門国勝が徳山の公文明にあり、本城波作利城に兵糧を運ぶのに「がま」で作った背負いかごを使用したのが、蒜山地方における「がまこしご」の始まりとされており、蒜山地方で古くから使用されていたことがうかがえる。
 (伝統的工芸品に指定された当時、地元民家において、元禄時代以来使用され続けてきたとの言い伝えのある「こもげた」が確認されている。)
 

主要製造工程

 <ヤマカゲ>
  毎年6~7月頃にヤマカゲの木を伐採し、皮をむく。
  この皮を3か月程度、川に浸して腐らせ、水洗いして繊維を取り出し、ひもにする。

 <がま>
  10月頃に刈り取って「はかま」を落とし、1か月程度、陰干しで乾燥させる。

 (原材料:がま、ヤマカゲ)
 「編む」 がまを、ヤマカゲのひもで「こもげた」と「土の子」を使って編む
   ↓
 「組む」 三ツ組、四ツ組
   ↓
 「成形」 編んだり組んだりしたものを製品に仕上げる
   ↓
 「仕上げ」 端を切りそろえたりして仕上げる
   ↓
 (製品:がま細工)

  ※上記は、指定申出時の提出書類に基づくものです。

 
 

がま細工(英訳)

Cattail Craftwork
Designated September 10, 1982 Maniwa-shi
Cattail Craftwork was first made during the Nambokucho Period (1336-1392) as a shoulder basket for carrying food supplies. Woven with cattail plants, these crafts are made in the Hiruzen Area during winter, the agricultural off-season. The cattail plant is light and has excellent waterproof and heat retention properties. To this day, Cattail Craftwork is popular for its practical uses, as well as for its decorative interior effect and as souvenirs.

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