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平成25年度 県政に関する有識者意見交換会

 岡山県では、県政施策の立案に当たり、各界の有識者から、新たな施策の方向性についてアドバイスを受けるとともに、専門家としての立場から斬新で先進的な施策提言をいただくため、県政に関する有識者意見交換会を開催しました。

平成25年度 県政に関する有識者意見交換会(関東地区 5月16日)

開催日

 平成25年5月16日(木曜日)

テーマ

 岡山の強みを生かした産業の振興

出席者

 岡山県知事 伊原木隆太
 慶応義塾大学経済学部教授  小林慶一郎氏
 東京大学大学院教授 本間正義氏
 

会議概要

○主な提言等の内容  
1 慶応義塾大学経済学部教授 小林 慶一郎 氏
  ・国債価格の変動に起因する地域金融機関のバランスシートの悪化により地場産業への貸し渋りが懸念されるが、そうした事態に備え、地方公共団体によるファン
   ドの活用など中小企業等への影響を軽減させるための予防策の検討が必要ではないか。
  ・岡山の強みである充実した医療環境を生かし、医療経営体の連携による過剰投資の抑制、医療情報の集積・分析、分業体制を整えることなどにより、効率的な医
   療を行う拠点の形成が可能となり、地域外、さらにはアジア富裕層の呼び込みにもつながっていく。

2 東京大学大学院教授 本間 正義 氏
  ・地域農業の活性化方策は、一つには大規模化・効率化、二つ目としてマーケティング、オランダに見られる食のイノベーション、農業と医療の連携などによる園芸作
   物、果樹、野菜などの振興、三つ目は、都市住民とのコミュニケーションによる中山間地域の持続的発展であり、これら3つの取組を相互に展開することが重要であ
   る。
  ・例えば、県南工業地帯と中山間地域の連携など、企業が日本の農業をサポートするというメッセージを発信し、具体的な取組を行うことが地域農業の発展に繋がる
   のではないか。

平成25年度 県政に関する有識者意見交換会(関東地区 5月22日)

開催日

 平成25年5月22日(水曜日)

テーマ

 教育県岡山の復活

出席者

 岡山県知事 伊原木隆太
 学校法人城西大学 理事・大学院センター所長 小野元之氏
 国立情報学研究所社会共有知研究センター長・情報社会相関研究系 教授 新井紀子氏

会議概要

○主な提言等の内容  
1 学校法人城西大学 理事・大学院センター所長 小野元之 氏
  ・わかる授業で、授業が楽しい、授業が面白いという気持ちを子ども達が持てば、問題行動や不登校などが減ると思う。
  ・補習、土曜日の授業、早朝の読書会、感想文を書かせるなど子ども達がアクティブにチャレンジできることを全校で取り組んでみてはどうか。
  ・グローバル化に世界が動いている中で、英語をコミュニケーションツールとして捉えなければいけない。ALTを正規に雇用してはどうか。教室に毎日ALTがいれば、
   子どもの英語によるコミュニケーション能力は飛躍的に高まると思う。

2 国立情報学研究所社会共有知研究センター長
   情報社会相関研究系 教授 新井紀子 氏
  ・コンピューターがある程度の知的労働までを代替する時代にあっても、表面的、定型的に働くのではなく、子どもの特性や分かり方を感じて指導できるような教員とい
   うのは必ず必要であり代替されない。
  ・数学や理科で、今習っている公式が、現在の技術にどこに使われているかをリアリティーをもって語り、教え、習っていることがどこに結びつくかがわかるようにするこ
   とが重要だ。
  ・教員養成課程の学生が教育現場で実際に手伝いをするなど、現場感覚を身につけさせれば、本質的に岡山の教育に真剣に取り組む気持ちが学生時代から培われ
   るのではないかと思う。

平成25年度 県政に関する有識者意見交換会(関西地区 7月4日)

開催日

 平成25年7月4日(木曜日)

テーマ

 教育県岡山の復活

出席者

 岡山県知事 伊原木 隆太
 立命館大学教育開発推進機構教授、立命館小学校校長顧問 陰山英夫 氏
 鳴門教育大学大学院学校教育研究科教授 阪根健二 氏
 関西学院大学教育学部教授 中村 哲 氏

会議概要

○主な提言等の内容  
1 立命館大学教育開発推進機構教授、立命館小学校校長顧問 陰山英夫 氏
  ・生活環境の悪化が子ども達の機能不全を生み、昔ながらの方法で立て直そうとすると、子ども達にマイナスの負荷がかかる。 
  ・いろいろなことをやるのではなく、漢字と計算だけををやる。漢字と計算だけすると、子ども達、保護者、先生に安心感が広がる。それさえできれば良いから、パニ
   ック状態でなくなる。漢字と計算の狭い範囲に限定すると、上昇が着実につかめる。つまり自信が持てる。
  ・集中は重要だが、緊張が集中を生み出すと日本人は錯覚している。緊張は集中を生み出さない。テスト漬けすると子どもの学力は落ちてくる。褒めること、自信を持
   たせることが重要だ。

2 鳴門教育大学大学院学校教育研究科教授 阪根健二 氏
  ・教師が本気になる施策として、各学校がPDCAの前にR(リサーチ)を行う。Rしてはじめて納得する。 
  ・荒れている学校で、何ができていないか先生方と考え、子ども達と作るノートを半年をかけて作り、小学校3年生に配った。表は月曜日、裏面は金曜日版となってい
   る。金曜日版には保護者欄がある。記入しない保護者には、協力を求める。結果、この学校は立ち歩きが減少した。

3 関西学院大学教育学部教授 中村 哲 氏
  ・課題にどのように対応するか。問題解決的なアプローチと文化創造的なアプローチに分けられる。文化創造的なアプローチは東洋医学的。体と心、知、活力、人間の
   生きる力を重視する。時間をかけるうちに積極的になってくる。もう一つの対応の仕方がある。後者の考え方に基づいての対応も必要ではないか。

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