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若者への手紙

若者への手紙

 岡山県は、「教育県」といわれてきました。教育は、豊かな文化を生み出す優れた人材を育てます。いま、わたしたちは、さらなる「文化県」をめざそうとしています。
 岡山県の誇るべき文化の土壌は、幾多の成果を今に残しています。 ― 後楽園。倉敷や吹屋の町並み。吉備津神社や旧閑谷学校。多くの特色ある美術館。備前焼。備中神楽や白石踊り。そして、海の幸、山の幸をふんだんに用いた郷土料理など、数え上げればきりがありません。
 すべて郷土の先人たちがつくりあげ、伝えてきたものです。文化は、地域で共有する「ゆとり」や「ぬくもり」であり、人々に生きる力を与えてくれます。みなさんもその中に包まれ、生活していることに気付いてほしい、と思います。
 そして、文学、美術、音楽などさまざまな分野で、新しい文化の創造にも取り組んでいかなければなりません。それが風土に根ざし、人の心に共感を呼ぶものであれば、百年後、二百年後には、世界にも誇れる文化として評価されることでしょう。そうした活動にも夢を託したい、と思います。
 「温故知新」という言葉があります。古きをたずね、また新しきをさとる。時代が移りかわっても生き続ける言葉です。わたしたちは、謙虚に郷土の文化を学び、文化を活力として地域づくりに取り組み、社会をより豊かにしていきたい、さらなる「文化県」づくりを進めたい、と思います。
 そのためには、みなさんの「若い力」がどうしても必要です。未来を創り、拓いていくために、「若い力」は不可欠なものなのです。
 みなさんに、岡山の文化をになう次の走者として、しっかりとバトンを受けつないでいただきたい、と願いながらこの手紙をお届けします。

             岡山県文化振興基本条例検討会議委員 一同

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