平成２４年度の広域連携モデル事業

　サッカーＪ２リーグで戦う中四国の４クラブ（ガイナーレ鳥取、徳島ヴォルティス、愛媛ＦＣ、ファジアーノ岡山）が、地域の誇りをかけて戦う対戦企画「ＰＲＩＤＥ　ＯＦ　中四国」の開催にあわせて、４クラブのホームタウンとなっている４県２市で、ホームタウン連携事業を共同で実施し、Ｊリーグを通じた相互の地域の活性化、観光・物産ＰＲに取り組みました。

　例）７月１５日（日曜日）　ファジアーノ岡山　Ｖｓ　徳島ヴォルティス
　岡山市のkankoスタジアムで行われたこの日の試合では、スタジアム前で“備中たかはし松山踊り”と“阿波踊り”の競演、両県の子供たちが出場したサッカーゲーム「ピッチdeマッチ」などが行われたほか、観光チラシの配布、観光物産展の開催により、文化交流や観光・物産ＰＲを行いました。　

　中国四国地方の各県及び団体が共同して、主として関西圏に居住する人々に、地方での暮らしや滞在などの魅力を発信するため、相談コーナーの設置や「海・山暮らし」、「住宅情報」、「就農」などのセミナーを行う移住・交流フェアを大阪市で開催し、８５組１１１名が来場されました。　

　初の試みとして、中国地方５県が共同して、地元企業の魅力を就職活動中の関西圏の学生等に広く発信し、ＩＪＵターン就職を支援するため、企業と学生等とのマッチングの場を提供する合同就職面接会を大阪市で開催しました。１２９人の学生等と中国地方５県から７４の企業が参加しました。