美作地域は、かつて美作国(建国713年)がおかれ、2013年に建国1300年を迎えました。緑と水が豊かな美作地域は、昔から山の幸、出雲街道などで運ばれる海の幸に恵まれ、多様な食文化を創り上げてきました。一方、社会情勢がめまぐるしく変化し日々忙しい生活を送る現代社会の中で、私たちは毎日の「食」の大切さを忘れがちであり、先人から育まれてきた豊かで多様な味覚を失いつつあります。 そこで、美作地域の伝統的な食文化を振り返るとともに私たちの心に残る懐かしい料理やエピソードを掘り起こし、自然と文化の香りあふれる美作地域の「食」を再発見するとともに、未来の子どもたちに伝えていけるような、新たな自慢料理を創造するため、未来へ伝えよう「美作の食とこころ」再発見事業を展開してきました。 先人たちがその時代を生きるために色々な知恵を出し、伝えることで地域に根付いてきた特色ある食材や調理方法。今、その技術と思いをこの事業を通じて感じていただき、「美作の食とこころ」を未来に向かって伝えていただくことをお願い申し上げます。

美作地域の食1300人アンケート
美作地域10市町村の高校生以上を対象にした地域の食文化や思い出の味を掘り起こすアンケートを実施しました。
食のアンケート調査報告を見る
美作の味自慢とメッセージ50選
  • 美作地域の食の魅力を料理とメッセージで表現するコンテスト。2012年度中に221作品の応募がありました。
  • 【書類審査】
    日時:2013年6月27日(木)
    津山国際ホテル藤枝総料理長を審査員長とする審査員が50作品を選定し、そのうち試食審査に進む上位20作品を選定しました。
  • 【試食審査】
    日時:2013年9月18日(水)12:00 ~ 15:30
    会場:美作大学
    当日の審査は公開で行われ、フードアーティスト 有坂翔太氏も審査員として参加。
    20作品の試食審査を行い、優秀作品を4部門各2作品で計8作品、審査員特別賞を8作品選定しました。
  • 美作の味自慢とメッセージ50選 応募作品
  • フードアーティスト 有坂翔太氏
未来へ伝えよう「美作の食とこころ」再発見事業 記念誌ページへ
TV番組 おばあちゃんの台所
美作国建国1300年記念 食育フェスティバル
美作地域の歴史やその中で育まれてきた食文化の特徴や素晴らしさを再確認し、これからの美作地域の食について多くの方々の関心と理解を深めていただくための食育フェスティバルを開催しました。
  • 2013年11月17日(日)12:00 ~ 15:00
  • ベルフォーレ津山(アルネ津山7階 津山市新魚町17)
プログラム
・オープニング 保育園児による演舞「よさこいソーラン」
・主催者あいさつ
・美作地域1300人食のアンケートからエピソードの紹介と、読み聞かせボランティア「かざぐるま」浅田公恵氏による朗読
食にまつわるエピソードの紹介(PDF)
・「美作の味自慢とメッセージ50選」コンテスト 優秀作品の表彰及び講評、メッセージの披露
・フードアーティスト有坂翔太氏によるお楽しみコーナー
・記念講演『伝統から学ぶ~生きる力を養う糀食の素晴らしさ~』 講師:「こうじ屋ウーマン」 浅利妙峰氏(糀屋本店)
  • 「未来へ伝えよう美作の味自慢とメッセージ50選」コンテスト表彰式
  • フードアーティスト有坂翔太氏によるお楽しみコーナー
  • こうじ屋ウーマン浅利妙峰氏による記念講演
同日開催
美作の国1300年食の歴史パネル展
1300年の食の変遷、江戸時代の接待料理の再現、出雲街道と旅人の食事などをパネルに作成し、食育フェスティバルで展示しました。
会場/ベルフォーレ津山 ホワイエ
「美作の国1300年食のパネル展」で展示されたパネルページへ
塩糀料理デモンストレーション
塩糀料理の調理実演と浅利妙峰氏を囲んでの試食会を行いました。会場/男女共同参画センター「さん・さん」
  • 美作の国1300年食の歴史パネル展
  • 塩糀料理のデモンストレーション