県民の皆さんから寄せられたご意見・ご提言 (平成18年8月)

 
 
○ ご意見・ご提言の件数
  平成18年度

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

累 計

52
 

45
 

49
 

36
 

43
 


 


 


 


 


 


 


 

225
 
 
○ 主なご意見・ご提言の内容(順不同)



 

いただいたご意見・ご提言のうち、主として県の施策や取組みに関するもので、県民
の皆さんに知っていただきたいものを掲載しています。
 


























 

市街化調整区域の見直しについて

児島湖の水質浄化について

男子用トイレのベビーシート設置について

国道486号について

チボリ公園について

岡山空港の駐車場について

岡南飛行場のエアロコマンダーについて

井原市内の国道313号バイパスについて

「ものづくり」を含めた地域産業の活性化について

動物愛護センターについて

警察・消防・自衛隊の合同訓練について

ガソリンスタンドについて

郷土種子による緑化の実現について 

市街化調整区域の見直しについて
(問)
 数十年前、不動産の乱開発を防止するため市街化区域と市街化調整区域の線引きをして、市街化調整区域には原則として住宅や工場を建設できないようにしたが、時代とともに役目を終えたので線引きを廃止すべきである。

(答)
 岡山県南広域都市計画区域では、人口の増加、高度経済成長の時代であった昭和46年にいわゆる線引きを行い、郊外の無秩序な開発を抑制してきました。この結果、市街化区域では計画的な土地利用が進み、市街化調整区域では、優良な農地や都市近郊の自然環境が保全されるなど、重要な役割を果たしてきたところです。
 現在、市町村合併の進展や社会経済情勢の変化をふまえ、県では今後の都市計画についてどのように考えるべきか整理が必要と考えており、岡山県都市計画審議会へ「岡山県における都市計画区域等のあり方」について諮問しているところです。この答申を受け、線引き制度のあり方も含め今後の都市計画について検討していきたいと考えております。
(都市計画課)


児島湖の水質浄化について
(問) 
 炭素繊維を使用すると湖の水質浄化に効果があると報道されているが、児島湖の水質浄化に役立つのではないだろうか

(答)
 児島湖の水質改善のために、平成3年3月に児島湖の環境の保全を目的とした岡山県児島湖環境保全条例を制定するとともに、5年ごとに湖沼水質保全計画を策定し、下水道の整備や合併処理浄化槽の設置促進、ヨシ原の管理、児島湖畔環境保全アダプトの推進など、国、流域市町、県民及び事業者と一体となって、ハード・ソフト両面にわたる各種施策を総合的かつ計画的に進めています。
 こうした中、本年度から3年間、児島湖周辺で生育するヨシ、ヒシ等の水生植物を原料にした高品位炭による、炭素パワーを活用した方法について研究を行う「児島湖資源循環システム実証事業」に取り組むこととしております。
 炭素繊維を使用した水質浄化につきましては、今後、コストや使用後の炭素繊維の処理等の課題について調査してまいりたいと考えています。
 今後も引き続き、児島湖の水質改善に取り組んでまいりたいと考えていますので、一層の御理解をいただきますようお願い申し上げます。
(環境管理課)


男性用トイレへのベビーシート設置について
(問)
 大学の卒業論文研究で男性用トイレのベビーシート設置状況を研究をしている大学生だ。ユニバーサルデザイン推進関係条例を調査したところ、15都道府県で男子用トイレにベビーベッドを設置することが定められていたが、岡山県にはなかった。岡山県条例において、設置を定めることができないか、また設置予定があるか知りたい

(答)
 岡山県福祉のまちづくり条例では、施行規則において、「第一種官公庁施設、文化教養施設、集会施設、興行施設、物品販売店舗及び公共交通機関の施設で用途面積2,000平方メートル以上のもの」において、乳幼児いす(ベビーチェア)については男子用トイレ及び女子用トイレの両方にそれぞれ一以上を、おむつ交換台(ベビーシート)については、いずれかに一以上設けるよう整備基準を定めています。
 おむつ交換台については、まだ設置自体の普及促進の段階にあることから、男子用トイレへの設置を基準に盛り込むまでに至っていませんが、男女が共に子どもを安心して育てる社会環境づくりのためにも、今後の検討課題としてとらえ、引き続き福祉のまちづくりの推進に努めてまいります。
(障害福祉課)
 

国道486号について
(問)
 国道486号は交通量が多く、県外からのドライバーの利用も多い路線であるにもかかわらず、主な都市までの距離を示す案内標識が整備されていない。特に矢掛町内は線形からか、次の町までの距離が長く感じられ、速度超過が目立つ。各交差点の案内標識の背面を利用して距離を示す標識を整備することにより、次の町までの距離の感覚がつかめ、ドライバーたちもゆとりある運転ができるようになると思う

(答)
 距離を示す案内標識(確認標識)については、長距離交通の多い主要な道路で距離を案内することが望ましい場合に設置しております。
 距離表示の有無と、ドライバーの運転マナーの問題である速度超過等が直接関係するとは思われませんが、よりわかりやすい案内標識の観点から、あらためて広域的な検討を行ってまいります。
 なお、設置する際には、交差点案内標識の背面利用も検討させていただきます。
(道路整備課)


チボリ公園について
(問)
 チボリ公園について高谷氏が社長に就任したときは26億円の赤字で、岡山市長選に立候補したときは2億9千万円の赤字であったと聞いていたが、先日120億円赤字があると報道された。どうなっているのか理解できない。
 また、借地料を5億円払うと経営が成り立たないので、民間の業者に譲渡するなど、今のうちに整理をすべきであると考えるがいかがか。

(答)
 まず、チボリ・ジャパン社の過去の収支状況についてですが、ご指摘の26億円の赤字は11年度末の累積損失の額で、2億9千万円の赤字は16年度の単年度損失の額と思われます。(ちなみに、16年度末の累積損失は、約78億8千万円となっています。)
 単年度損失は、11年度から13年度までは11億5千万円から26億6千万円、14年度から16年度までは概ね2億円から3億円で推移しておりましたが、17年度からは、株式会社の決算に「減損会計基準」(将来の収益見込みから、回収できる見込みのない投資額を評価損として計上する企業会計基準)が適用されたことから、特別損失を約34億5千万円計上したことにより、累積損失が約113億5千万円となりました。
 次に、今後の倉敷チボリ公園の在り方についてですが、県では昨年度、ご提案の民間業者への譲渡を含めた複数の案をお示しし、幅広い視点から検討を行いました。そして、県議会において存続を求める多くのご意見をいただいたこと、有識者による在り方検討委員会では、観光や地域経済の面で公園の果たしている役割を重視すべきとの意見が多かったこと、県民意識調査においても、大多数が公園の存続を望んでおり、今後の公園の姿として県民・市民公園化が適当という意見が最も多かったことなどを総合的に踏まえ、昨年度末に「現在のチボリ公園の魅力を維持しながら、指定管理者制度を導入した県民・市民公園」とすることを基本的方向性と決定し、現在、その実現に向けて努力しているところであります。
 チボリ・ジャパン社では、現在、坂口社長の下、飲食部門のレベルアップや施設の補修等による顧客満足度の向上、従業員の士気高揚、営業力の強化、さらには美観地区との連携など、積極的な経営改革が進められているところであります。
 県民・市民公園化に当たっては、入園料の引き下げなどにより、より身近で親しみやすい公園にするとともに、より一層、県民の皆様に愛される公園となるよう努めてまいりたいと考えております。
 今後とも、倉敷チボリ公園をよろしくお願いいたします。
(企画振興課)


岡山空港の駐車場について
(問)
 岡山空港の駐車場は無料であるため、第4駐車場しか空いてないことが多く不便だ。有料化してみてはどうか。車の数が少なくなる、財政も潤う、無断駐車もなくなるなどメリットも多い。

(答)
 これまでにも、第1・2・3駐車場がいつも満杯であるというご意見は多数いただいております。
 しかしながら、岡山空港は駐車場を全て無料化していることが大きなセールスポイントとなっており、これが空港利用者の大幅な増加につながっていることから、当面無料駐車場として運用を続けていく予定です。
 また、ターミナルビルと第4駐車場間に無料シャトルバスを12分間隔で運行しております。手荷物を多く持たれたお客様や雨天時にはご好評頂いておりますので、どうぞご利用下さい。
(航空企画推進課)


岡南飛行場のエアロコマンダーについて
(問)
 岡南飛行場にあった展示飛行機「エアロコマンダー」は傷みが激しくとても展示ができる状態ではなかったため、分解撤去はやむを得ないことであり、部品を使ったモニュメントの設置に期待していた。
 しかし、完成したモニュメントはひどすぎる。インターネットの掲示板でもモニュメントの悪口が大量に出回っている。
 プロペラを外して岡山空港のロビーや展望デッキに詳しい説明を付けて展示してはどうか。このプロペラを付けて元気に空を飛び、日本の文化の発展に貢献したエアロコマンダーの存在を多くの人に知ってもらいたい。

(答)
 岡南飛行場の空港ビル屋上で、昭和38年から40年余り展示をしていたエアロコマンダー式520型機のプロペラを利用したモニュメントについては、同機が航空機の歴史上貴重な資料であることから、より相応しい形で改めて展示することができるよう、ご提案の趣旨にそった検討を進めて行きたいと考えています。
(航空企画推進課)


井原市内の国道313号バイパスについて
(問)
 国道313号の通称「高屋バイパス」は道路上の交通安全対策が不十分である。夜間、街灯がほとんどないうえ、縁石部分への反射材の設置がされていないため、歩道との境界や道路を横断する歩行者・自転車の存在がわかりにくい。
 高屋川西大橋と高屋川大橋では橋の両詰に側道があり本線と合流する形となっているが、交通規制が設けられていないため、本線から対向車線の側道へ逆走進入や側道から後方の本線へUターンする形での合流が可能であったりするので、とても危険でなんらかの規制が必要である。
 高屋川大橋東詰交差点ではバイパス東行きの直進車線が、交差点前の前後でずれる形となっているため、交差点内でハンドルを左に切る必要があるが、片側2車線の道路であるため走行車線を通る車が追い越し車線を通る車に接触しやすく、対策として区画線の引き直しをしてもらいたい。
 高屋川大橋東詰交差点と、現道の国道313号との接続点の信号交差点との間にある交差点は、右折車両や横断車両及び横断歩行者などが多いにもかかわらず信号機がないため危険である。本線側に右折レーンと、交差点内に信号機及び横断歩道の設置が必要である。

(答)
 井原市内の国道313号バイパスは、井原市が土地区画整理事業で整備後、平成15年4月1日から岡山県が管理を引き継いでおります。
 ご提言をいただいた後、改めて現地確認を行い、つぎのように考えています。
 ・ 縁石部分への反射材については、順次設置します。
 ・ 夜間照明設備については、交通安全や交通事故防止に必要な場合は設置を検討し
   ます。
 ・ 高屋西大橋や高屋川大橋の側道の交通規制については、本箇所は橋梁下を横断
   できないなど、もともとの計画が交互通行となっていますが、地域住民からの
   規制要望が多ければ井原警察署とも協議します。
 ・ 高屋川大橋と現国道313号との十字路への右折車線設置については、現状の
   交通量から必要ないと考えていますが、今後の広島県側の整備状況により必要
   があれば検討します。
 ・ 高屋川大橋東詰交差点の区画線については、必要な対策を検討します。

 今後とも安全で円滑な交通の確保に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。 
(道路整備課)


「ものづくり」を含めた地域産業の活性化について
(問)
 岡山セラミックスセンター主催の「TAIKABUTSU」の親子見学会に参加した者だ。
 県はあちこちで親子見学会を開催しており、子どもたちに地域社会(産業)に親しむための時間と場所の提供をすることを目標としているが、その多くは企業努力によるもので、県としての取り組み姿勢が明確ではない。
 また、見学先の方々は自分の職業に誇りを持って説明をしているが、合理化のせいか、高齢化が進んでおり職場もきれいではない。これでは子どもたちが大きくなっても地域産業を支えるためにがんばろうとは思わないのではないか。既存産業の魅力を正しく伝え、発展を支援することをおろそかにしてのが原因ではないか。
 合理化、効率化、競争力だけを競う社会ではなく、「ものづくり」を含めた地域産業の活性化により、子ども達の「夢」を育てられる社会の実現を要望する。
 
(答)
 御意見のありました「TAIKABUTSU」の親子見学会は、岡山セラミックス技術振興財団が地元企業の協力を得て、耐火物製品に身近に接してもらうとともに、実際の製造現場を体験してもらうことにより、子供たちに耐火物産業を理解してもらうことを目的として実施している事業ですが、県としては、こうした体験を通じて、耐火物産業が本県の主要な地域産業であることを知ってもらうことが重要であると考えています。
 岡山県では、「ものづくり」を含めた地域産業をさらに活性化していくため、産業支援機関などと連携して新製品の開発や人材育成などの事業を実施しており、地域産業が地域の特性に応じた魅力あるものとして発展するようさらに支援してまいりたいと考えています。
 上記見学会の実施については、今回の御意見も参考にし、岡山セラミックス技術振興財団と連携をしながら、さらに効果的なものとなるよう努めてまいりたいと考えております。
(産業振興課)


動物愛護センター、動物愛護について
(問)
 1 引き取った動物を飼ってくれるか、代わりに飼い主をさがしてくれるところだ
   と勘違いし、ペットを持ち込む人が出てくる可能性が高いので「動物愛護セン
   ター」という名称を変えてほしい。
 2 引き取った動物を譲渡会等で飼い主を募って、1匹でも多く生存機会を与え
   てほしい。環境省などでは、インターネットで収容動物のデータ検索ができ
   るシステムを公開している。
 3 テレビ、新聞などのメディアを使ってペットに迷子札を着け、いなくなった
   らすぐ保健所等に問い合わせたり、動物を遺棄、虐待することをやめるよう
   呼びかけ、県民のモラルを高めてほしい。

(答)
 1 動物愛護センターでは動物の愛護及び管理等に基づく業務を行っており、名称
   はそのような事業を実施していく施設の総称として付けられているものです。
   また、全国においてもこのような名称が付けられています。

 2 引き取った動物の譲渡については、新しい飼い主が適正に飼育できるよう、
   講習会を月2回開催し、講習会の受講者を対象に、譲渡会を月4回ほぼ毎日
   曜日に開催し、新しい飼い主に譲渡しています。また、インターネットでの
   情報提供については現在検討しているところです。

 3 犬については鑑札の着用が義務付けられており、また、その他の動物につい
   ても、今後、迷子になったときの飼い主発見に役立つよう、迷子札などの着
   用の啓発に努めてまいりたいと考えています。
     なお、動物愛護センターは、メディア等を通じた広報活動を適宜、実施し
   ておりますが、今後ともモラル向上に向け啓発に努めてまいります。
(生活衛生課)


警察・消防・自衛隊の合同訓練について
(問)
 北朝鮮の核ミサイル問題や国際的なテロ組織の問題があるなかで、我が国では社会を揺るがす現実を目の当たりにしないと危機意識が高まらないのか、国や地方自治体は対処すべき施政がされていない。不慮の事件に対処するため、現場への早期到着が必要だが、市民の意識不足が障害となって、初期体制に遅れが出るのではと懸念している。
 そこで、テロやミサイル着弾など不慮の事件発生を想定した合同訓練を行い、警察・消防・自衛隊の連帯行動について、関係所轄機関の役割分担シミュレーションをする必要があると考えているのだがどうか。

(答)
 岡山県では、今年3月に、外国からの武力攻撃(ゲリラ、弾道ミサイル攻撃等)や大規模なテロから国民の生命、身体、財産を保護し、国民生活に及ぼす影響を最小とするため、県の責務や住民の避難、救援に関する措置等を定めた岡山県国民保護計画を策定しました。
 この計画においては、国や市町村、さらには警察や海上保安部、自衛隊の部隊等と連携して、情報の収集や伝達、避難誘導や救援の実施などを盛り込んだ訓練を行うこととしているところです。    
 今後、他県の訓練の例なども参考にしながら、今年度中に策定することとされている県内市町村の国民保護計画の策定状況を踏まえて、県国民保護計画に沿った総合的な訓練の実施に取り組んでいく予定です。

(危機管理課)


ガソリンスタンドについて
(問)
 セルフ式ガソリンスタンドの○○店を利用したときのことだ。現金1,000円を入れると、ガソリン900円分だけが給油されて、プリペイドカードが強制的に発行され、レシートにはカードを返却すると100円返すと書いてあった。
 このような商品の販売方法は一見の客にはわかりにくく、詐欺とも取られかねないるやり方だ。県外の人たちがよく利用する店でもあり、岡山県の印象を悪くしないよう、業者を指導してほしい。

(答)
 ガソリンスタンドについては岡山県に指導・監督する権限がありませんが、販売方法についての苦情があったことを伝え、表示の変更を依頼しました。
(県民生活課)


郷土種子による緑化の実現について
(問)
 岡山県が所有する森林や、林業試験場などで、子供たちの遠足時期や野外活動の中でドングリ拾いや、樹木種子を採取してもらい、それを農道や治山事業の法面保護の植生工に活用してはどうか。自然に対する理解や、公共事業への理解も得られるのではないか。

(答)
「道路土工−のり面工・斜面安定工指針」によりますと、植生工は植物を材料として扱っていることから、施工については選定した植物が法面の地質、勾配と気象条件に適合する等の条件が求められます。例えばご提案のありましたどんぐり類、山モミジ等は高木(3m以上)に分類され、将来、木の基盤が不安定となる恐れがあるような法勾配が急な場合には不向きとされていますが、法勾配が緩い箇所であれば導入も可能と考えられます。
 したがって、現場条件に応じた植物を選定するとともに、将来、農道を管理することとなる関係市町村等の理解と協力が得られるのであれば実施に向けて検討したいと思います。
 なお、山火事跡などの森林荒廃地には、学校や県民の皆様がドングリを拾って育てた苗木を直接、植栽していただく「県民参加の森づくり」を実施しているところです。
(農村振興課)





 
 
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