|
|
|
○ 保育園の入園に係る配慮について (問) 私は現在2歳児を持つ専業主婦で、経済的な問題と自分のスキルアップの両方から求職中だ。 私たちの親に預けることができないので、そのことも含め役所に相談したところ、「無認可にでも預けてください。身内に預けて順番を待ってください」と、マニュアルどおりの返事しかいただけなかった。無認可と簡単に言うが、経済的困難のために働くのに、いつ認可保育園への許可がおりるか分からないまま数ヶ月ただ働きになるような状況は、受け入れることができない。 また、「先に採用予定の印を企業からもらってくれば、順番が繰り上がる」と言われたが、企業側からは、そんなことはできないと言われ、せっかくのチャンスも無駄になった。 企業や役所の意見の食い違い、理解のなさ、待機児ゼロを目指すと言いながらの厳しい現状、このような状況をよく認識してもらいたい。 夫がいて働いているというだけで、求職中でも順番が回って来ず、本当に困っている状況だというのに預けられないことはとても遺憾だ。 企業は働く女性への理解を深めてほしい。役所はもっと各人の事情を見極めてほしい。保育園ももっと耳を傾けてほしい。 岡山県全体がそういう空気をもって、働く女性や育児中でも働かないといけない女性に住みよいところになることを願っている。 (答) 専業主婦の方が求職活動を行う中で、子どもさんを預けることにご苦労されていることをお察しいたします。 県では、県民の皆さんの保育ニーズに応じた多様なサービスが提供できるよう、直接保育行政を担う市町村に対する支援を行っておりますが、保育サービスの実施にあたっては個別の事情にも十分配慮して、真に保育サービスを必要とする方に提供できるシステムが大切だと考えております。 保育対策を含む子育て支援施策をさらに総合的・計画的に推進するため、子どもの幸せの視点に立ち、岡山県らしさを盛り込んだ「新岡山いきいき子どもプラン」を県民の皆様のご意見をお聞きしながら、今年中に策定することとしています。 今後とも、行政はもとより、家庭、地域、企業などすべての県民の皆さんと協働のもと、子育てと仕事が両立できる職場環境の整備を進めるとともに、社会全体で子育てをする気運の醸成を図りながら、安心して子どもを生み育てることができる環境づくりに努めてまいりたいと存じます。 (子育て支援課) ○ 国道179号鏡野バイパス中央分離帯での研磨ガラス使用について (問) 国道179号の付け替えで、鏡野町布原地内を通る鏡野バイパスの工事が仕上げに入っている。 このバイパスの中央分離帯の最上部に厚さ20センチで1〜2センチのガラス破片が入れられている。ガラスは一応研磨されているが、鋭角のものも多く、パンクや事故の際の水田への飛散、横断歩道への飛散による子供たちのケガ等が予想される。また、ガラス破片の中には、ふたなどプラスチック類も多く入っている。 このため、津山地方振興局工務二課に中止や飛散防止策を求めたが拒否された。坂道もあり集中豪雨の時には流出は目に見えており、地元の住民も事故を心配している。 地元住民の声を聞いてほしい。 (答) 国道179号鏡野バイパスの中央分離帯につきましては、維持管理面を考慮し防草効果を図るため、循環資源の一つであるガラスカレット(ガラスを破砕したもの)を使用しています。この製品は、研磨して安全な状態に加工されたものであり、景観用資材として岡山県エコ製品の認定も取得しており、通常の砕石と比較しても安価であることから採用したものです。 岡山県では、循環型社会形成の先導的な立場から、公共事業における再生資材の利用を推進しているところであり、この製品の中央分離帯部分への使用にあたっては、これまでも他の箇所で試験的に施工し、飛散等の問題が発生しないことを確認していますが、念のため、横断歩道付近の歩行者が触れる可能性がある箇所には使用しない計画としていますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 (道路建設課) ○ JR瀬戸大橋線及び水島臨海鉄道の高架化について (問) JR瀬戸大橋線大元駅付近の高架化が完成した。これに続いて大元―早島間の複線化及びスピードアップを図るため、この区間を高架化するよう計画、検討をしてほしい。 水島臨海鉄道の球場前付近と福井駅付近の高架化を検討してほしい。 (答) JR瀬戸大橋線は、本州と四国を結ぶ唯一の鉄道であり、スピードアップなどの利便性向上は、広域的な交流の促進と中四国の一体的な発展に寄与するものと考えております。 ご意見をいただいた大元−早島間の複線化等については、JRによる瀬戸大橋線輸送改善事業の一環として、昨年度から、特にボトルネックとなっている早島駅付近約3.3kmの複線化事業に既に着手しているところであり、岡山県及び四国4県が連携してこの事業を支援しております。 この複線化事業が完成すれば、時間短縮が図られるほか、強風等によるダイヤ混乱後の復旧の早期化など柔軟なダイヤ設定ができると聞いており、特急や快速などのスムーズな運行に大きな効果があると考えています。 なお、高架化については、多額の経費を要し、時間短縮や交通渋滞の解消などの費用対効果の面からも当面は困難と思われますが、今後とも、JR西日本等の関係機関と連携を図りながら、JR瀬戸大橋線の利便性向上に努めてまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。 水島臨海鉄道については、ご承知のとおり水島地区での連続立体交差事業による高架化や主要幹線道路(国道2号、国道429号、都市計画道路三田五軒屋海岸通線等)では立体化がなされるなど一定の整備を終えているところであります。 ご提案の球場前駅付近及び福井駅付近の高架化についてですが、両駅付近の現状は、遮断による交通への影響が特に大きい踏切も少ない状況であり、多大な費用を要する高架化事業は、費用対効果という点からも実施する要件を満たしていないと考えており、現状での高架化の予定はございませんのでご理解いただきたいと存じます。 (交通対策課、都市計画課) ○ おかやま森づくり県民税について (問) 森林自然の重要性については十分認識しているが、山の所有者に対してどのようにお考えなのか聞かせてほしい。 山の所有者は、固定資産税を支払っており、既にお金を出して自然保護を担っているのに、この人たちからも税金をとるのは二重取りではないか。固定資産税の控除があって然るべきだ。山の所有者は地球環境保全のため、既に協力しているのだから逆にお金をもらってもいいくらいだ。 山のほとんどの所有者は物言わぬ民だ。それをいいことに、何の説明もなく何の配慮もしないあなたたちは横暴だ。 (答) おかやま森づくり県民税は、水源のかん養、県土の保全、災害の防止などの森林の恩恵を受けている県民の皆様に薄く広く負担をお願いし、それを財源に新たな森林保全施策を進め、森林の荒廃を食い止めようとする目的で導入した、本県独自の税制です。 この税制においては、森林保全に寄与している個人や法人も、森林の持つ様々な機能から恩恵を受けていることについては、他の個人や企業と変わらないものと考え、できる限り例外なく等しく負担していただき、その税収は森林保全施策のみに充てることとしています。一方、固定資産税は市町村が行う教育・消防・福祉・衛生等、一般行政施策に必要な費用を、保有する資産価値に応じて負担いただくものであり、おかやま森づくり県民税とは趣旨が異なるものと考えています。 なお、この税収の使途として、森林の間伐促進、担い手育成等、森林所有者の方々への支援策を織り込んでいるところです。また、税の趣旨・目的等の周知を図るため、全戸配布の広報紙、テレビ、新聞、ポスター、チラシ、ホームページ等を活用した広報を実施してきましたが、今後においても、税収で行う事業の内容や成果を含め県民の皆様へ分かりやすくお知らせしてまいります。 岡山の森林を県民共有の財産として、より良い姿で次世代に引き継いでいくため、何とぞご理解・ご協力をお願いします。 (税務課) ○ 県北活性化のための出先機関再編について (問) 県北は県南に比べて、人口も少なく過疎化が進んでいる。 それを打開する手立てとして、国の首都機能移転の趣旨にならい、県庁を津山市に移転することや、県庁の機能の半分くらいを津山市に移すなどを一考してほしい。 (答) 県庁の位置を変更する場合には、地方自治法において、「住民の利用に最も便利であるように、交通の事情、他の官公署との関係等について適当な考慮を払わなければならない。」との規定があり、また、現下の非常に厳しい財政状況を踏まえれば、現在、岡山市にある県庁を津山市に移転することは困難であると考えます。 一方、岡山県では、地域住民に密着した総合的で効率的な行政を推進するため、県下9地域に地方振興局を設置し、地域ニーズに対応した特色ある施策を推進しています。 地方振興局については、第3次岡山県行財政改革大綱の基本的考え方に沿った「地方振興局の再編素案」を先日公表したところですが、来年度から、9つの地方振興局を3つの県民局(仮称)に再編し、県北では、現在の真庭、津山、勝英のエリアを所管する美作県民局を設置したいと考えています。 この素案について、県民の皆様方に広くご意見を募集し、お寄せいただいたご意見を考慮した上で再編案を決定する予定としております。募集期間は、平成16年7月27日から8月31日(必着)までです。 地方振興局から県民局への再編にあたっては、県民の参画と協働を推進する地域の総合出先機関として、地域ニーズを把握し、これを県行政へ反映させるために、県民局の機能の強化、体制の充実を図ることにしています。 (行政改革推進室) ※ご意見の募集は8月31日で終了しました。 ○ 防災情報システムの公開について (問) 岡山県の防災情報システムの県民開放を求める。 広島県では広く県民に開放しており、自主避難などに活用されている。 岡山県では、なぜ関係市町村にだけ開放を限定しているのかわからない。 (答) 防災情報システムについては、平成10年10月の台風第10号災害を教訓として、平成11年7月から運用し、防災関係機関(市町村・消防本部・自衛隊・日赤・報道機関・災害ボランティア等))へ防災情報を提供しておりますが、現在の機能では、広く県民へ提供するだけの機械の容量・機能がありません。 設置当初、県民への情報提供については、報道機関へ情報提供をすることにより間接的に情報提供されるものとしていましたが、御提言のとおり、県が収集した有益な防災情報を県民へリアルタイムに提供することは、地域での防災力の向上につながり、今後の防災対策では重要な取り組みと考えます。 このため、県が保有する防災情報を広く県民に提供するためのシステムの整備について検討中であり、できるだけ早期の整備に努めたいと考えております。 (消防防災課) ○ 瀬戸大橋通行料金の値下げについて (問) 瀬戸大橋は、当初の期待を裏切り利用者は激減し、年々老朽化が進んでいる。 地元では、通行料金の値下げを毎年要望しているが、本四公団は小幅値下げにしか応じず、効果は全くない。 片道通行料を2千円くらいに引き下げて、薄利多売方式で3ヶ月試行し、試行前と利益を比較してみてはどうか。引き下げ後の結果が良ければ本四公団、利用者にこれほど良いことはない。 ぜひ実行してほしい。 (答) 瀬戸大橋の通行料金は、昨年7月から10%引き下げられましたが、その後1年間の交通量は対前年同期比1.1%の増加にとどまっており、瀬戸大橋の利用促進のためには、大幅な料金引き下げが必要であると考えています。 ご提案のとおり、本県でも通行料金を半額程度にした社会実験を実施すべきであると考え、国や本四公団に対して提案しており、今後とも、実現に向けて香川県等関係府県市と連携して働きかけをしてまいります。 (監理課) ○ 岡山―長崎便の開設について (問) 日本エアコミューターが、岡山―宮崎便の廃止を届け出た。官民挙げて需要を喚起し、廃止撤回に動いてほしい。 新規路線としては、岡山―長崎便がよいと思う。 岡山から長崎に行くには、新幹線と特急の乗り継ぎなどで時間がかかり不便だ。長崎には、観光地が多く、一定の観光客の需要が期待できるし、県内の中学校の修学旅行コースにも入っており、その際に利用可能だ。 長崎県と連携して、岡山―長崎便の可能性を探ってほしい。 (答) 今回の、日本エアコミューターによる岡山−宮崎便など3路線の廃止届提出は、地域間交流において重要な役割を担う地方航空路線を、航空会社が赤字脱却のため、経営上の観点からのみで行ったものであり、県としては遺憾なことであると考えております。 しかしながら、航空法の改正により、路線の廃止等の決定は航空会社の判断に委ねられており、来年2月以降の継続運航は厳しい状況にあります。 このため、県では、宮崎県、長崎県及び日本エアコミューターの親会社である日本航空ジャパンと共同で地方航空路線のあり方について検討する会を近々に設置することとしており、検討会の中で継続運航の可能性を探るとともに、お話のありました岡山−長崎便などの新規路線開設についても研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。 (航空企画推進課) ○ 外国人労働者受け入れ「特区」申請と岡山―バンコク便の開設について (問) 日本とタイの間で、タイからの労働者の受け入れについて協議がなされている。 岡山県も外国人労働者を受け入れる体制を整えていく必要があると思う。「特区」申請で、政府の先手をうって、受け入れ体制を整えるとともに、タイとの空路開設を実現してほしい。 タイは、仏教国で治安が安定し、日本企業も多数進出しており、親日的な国としても有名だ。首都バンコクは、東南アジアの重要拠点であり、日本とタイは観光・ビジネスの交流が活発化すると予測されている。県内企業も多数タイに進出しており、岡山―バンコク便が強く望まれている。労働者「特区」を絡めてバンコク便を早期に開設してほしい。 (答) 外国人労働者の受け入れ問題については、我が国の出入国管理政策に関わることであり、現在、日本政府の責任において、自由貿易協定(FTA)交渉相手国との間で真剣な議論が行われているところであり、交渉の帰趨及び政府の方針を見極める必要があるものと考えています。 県在住外国人への情報やサービスの提供等については、岡山国際交流センターにおいて、日常生活から法律相談まで、幅広く情報を提供し相談を受けるとともに、県のホームページ上で4カ国語(日本語、英語、中国語、ハングル)による生活情報を提供しています。 また、外国人を対象とした交通安全教室の開催や、外国語の通じる医療機関の情報提供等も行ってきています。今後とも、外国人も安心して暮らせる環境づくりに取り組んでまいります。 次に、岡山−バンコク便の開設についてですが、岡山空港では、ソウル線、上海線、グアム線の国際3路線が運航されており、なかでも上海線は今年3月28日から毎日運航となるなど、中四国の拠点空港として路線の充実を図ってまいりました。 今後、東南アジア地域と我が国との交流もますます盛んになってくると期待され、ご提案いただいた岡山−バンコク便についても有益な着眼点であると考えられますが、新規路線の開設にあたっては、二国間の航空協議や航空会社の採算性の問題、さらには地域間のニーズの把握など多くの重要な課題について調査・研究を進める必要があります。 したがって当面は、岡山空港を名実ともに中四国の拠点空港とするための重要な研究課題として、現状分析とニーズの把握などに努めてまいりたいと存じます。 (国際課、航空企画推進課) 【参考】 在住資格に関することは、法務省広島入国管理局岡山出張所(岡山市下石井1−4−1第二合同庁舎 電話086−234−3531)が所管しています。 ○ 宿泊施設での宿泊拒否について (問) 県北の宿泊施設にインターネットで予約する際に、希望記入欄に完全分煙を希望したところ、予約確定後、「徹底した分煙が当館ではできかねるので、キャンセルさせていただきます」というメールが突然送られてきた。 これは人権侵害ではないか。旅館業法、旅館営業許可条件、民法の契約不履行等に該当すると思う。 速やかで厳格な行政措置を行ってほしい。 (答) 事実を確認するため状況を聞いたところ、この宿泊施設は、他のホテルと比べ規模が小さく、ロビーは幅3m程のスペースしかなく、このような状況の中で完全分煙の体制を取れない状況にあるとのことでした。 今回の件は、インターネットでの予約を受け付けた後にキャンセルされたものであり、インターネット予約での齟齬が生じたものと思われます。 今後はこのようなことがないよう、インターネットによる予約の受付方法の改善について、当旅館に対し注意を促したところです。 また、旅館業法では、営業の許可にあたり、構造設備の基準、施設の運営に係る衛生措置に関する基準が設けられていますが、いずれの基準においても喫煙に関する事項についての規定は設けられていません。 岡山県では、「健康増進法」に基づき、受動喫煙を防止する環境づくりを進めることを目的として、禁煙・完全分煙を実施している施設に対して認定を行う事業を実施しておりますが、残念ながら、県内の宿泊施設では認定を受けている施設は皆無の状況です。 今後とも、この制度の普及啓発とともに認定施設の拡大を一層推進していきたいと考えております。 (生活衛生課) ○ 食の安全について (問) 大阪の野菜産地偽装問題を見て、食の安全に関する問題の根の深さに危機感を抱いている。 岡山県でも、コシヒカリにヒノヒカリを混ぜて、コシヒカリとして出荷しているという話しを聞くことがある。 これは、健康上の問題は出ないもののモラル違反であることは明らかであり、このような事態は日本中で発生していると推測される。米をブレンドしてコシヒカリとして売り出す行為を許している現状では、食の安全をうたう資格がないと思う。 一般消費者は、ヒカリ米を細かく識別できないので、何らかの対応が必要だ。 食品業界にモラルを確立することが必要だ。 (答) 米をはじめとして農林水産物については、JAS法による品質表示基準制度に基づき、適正な表示が義務づけられており、国では定期的に米穀を買い上げ、表示された品種について、DNA品種判別調査を行っています。 なお、疑義のある商品が発見された場合は、県においては、国と共同で取扱い業者に対する調査を行い、適正な表示を指導し、改善を図っています。 また、県では、これまでも、生産者や加工食品製造業者の方々などを対象とした食品表示セミナーを実施するなど、適正な食品表示の普及啓発に取り組んできたところですが、今後も各関係機関と連携しながら、食品の適正な表示の確保に努めてまいります。 (生産流通課) ○ 岡山大学のスクランブル交差点と構内の防犯対策について (問) 岡山大学のスクランブル交差点は、非常に危険だ。信号が青になると、大学生の自転車の大群が縦横無尽に駆け回り、接触や衝突は日常茶飯事だ。通行の多い時間帯には、体の不自由な方やお年寄りが通行することは不可能だ。 岡山大学スクランブル交差点を改善する必要があり、その改善には抜本的な対策を講ずる必要があるように思う。 津島キャンパスは、樹木が生い茂り、夜間は人が少ないうえ、街灯が少ない。女性の夜間の通行は危険だと思う。 交番の設置と防犯ブザー街灯等の設置を希望する。 (答) ご指摘の交差点は、通行車両の量が多く、しかも岡山大学構内で利用者の大変多い交差点であることから、平成15年3月から「スクランブル交差点」として運用しております。 当初は、交通モラルの高い大学構内の「スクランブル交差点」として、利用者から好評を博しておりましたが、最近、慣れから来る悪習慣で歩行者、自転車及び車両のマナーが低下したものと危惧しております。 今後一層、指導取締りを強化するとともに、ご提案の内容について大学関係者等に申し入れを行い、誰もが安全で安心して通行できる交差点となるように努めてまいります。 また、交番の設置については、大学構内は国の管理地であり、大学の自治の問題もありますので、新たに設置することはできませんが、大学及びその周辺の治安維持につきましては、管轄の岡山西警察署がパトカー等により対応し、引き続き地域の安全の確保に努めてまいります。 次に、街灯の設置に関してですが、ご指摘のとおり、夜間人通りが少なく照明も十分でない場所を通行することは、女性のみならず利用される方々にとって不安であり、性犯罪やひったくり等の犯罪被害に遭いやすい機会が多くなると考えられます。街灯や、スーパー防犯灯の防犯設備が、犯罪を抑止するための有効な手段の一つであることは十分承知しており、警察といたしましては、昼夜を問わず、道路、公園等の危険な場所のパトロールを強化に努めるとともに、地域の皆様方と連携し、犯罪の抑止に努めているところです。 なお、街灯及びスーパー防犯灯の設置につきましては、道路管理者あるいは施設管理者等との連携が不可欠であり、ご提言の内容を関係機関へお伝えするとともに、関係者とのより一層の連携を図り、県民の皆様の安全対策を講じてまいりたいと考えております。 (警察本部) ○ 外国人の運転免許取得について (問) 私の主人は、日本の滞在が丸二年になるアメリカ人の英会話教師だが、日本に滞在中にアメリカの運転免許が切れてしまった。仕事上、帰国することができず、運転ができない不自由な生活を送っている。 教習所に問い合わせたところ、日本語で筆記試験を受けるか、アメリカに帰って試験を受けるか(その場合最低三ヶ月の滞在が必要)しかなく、どちらも難しく困っている。 他県では、英語での受験が可能なところもあるとのことだ。 岡山でもぜひ英語での試験を導入してほしい。 (答) 英語の試験については、現在検討中ですが、(1)英語のみの試験問題を作成することは、他の言語との平等性に問題があるため、他の外国語の試験問題を作成することが必要となること、(2)道路交通法等の改正の都度、試験問題の内容修正が必要となるが、その体制が整っていないこと、等の理由により、早期に実現することは困難ですので、ご理解をいただきたいと存じます。 (警察本部) ○ 岡山県図書館蔵書横断検索システムについて (問) 岡山県図書館横断検索システムに、県内10市のうち新見市が参加していないのはどういうことか。新見市と合併する予定の哲西町立図書館は参加しており、このままでは、新見市立図書館哲西分館が参加し、新見市立図書館が参加していないという本末転倒な事態になってしまう。 新見市一日も早い参加を実現してほしい。 (答) 岡山県図書館横断検索システムは、県立図書館をはじめ、県内の公共図書館等が所蔵する図書をインターネット上で一括検索し、探している図書が県内のどこの図書館にあるかを調べることができるシステムです。 現在のところ、公立32館、私立1館、大学2館の35館が参加する予定であり、今後、すべての市町村立図書館が横断検索システムへ参加することを目指しているところです。 ご質問の新見市立図書館については、同図書館の現行検索システムでは図書館横断検索システムに接続できませんが、同図書館のシステム更新に併せて接続できるよう、新見市立図書館と協議してまいります。 (教育委員会) ○ 瀬戸大橋高速鉄道保有株式会社への出資について (問) 瀬戸大橋高速鉄道保有株式会社に対し、岡山県は参加できないと言っているそうだが、工事はほとんど岡山県内なのだから、瀬戸大橋線の高速化に協力すべきだ。四国側も岡山県が出資しないのはおかしいと思っているのではないだろうか。四国との信頼関係は崩すべきでない。 (答) JR瀬戸大橋線は、本州と四国を結ぶ唯一の鉄道であり、スピードアップなどの利便性向上は、広域的な交流の促進と中四国の一体的な発展に寄与するものと考えております。 ご意見をいただいた瀬戸大橋高速鉄道保有株式会社は、国の補助制度を活用して、ボトルネックとなっている早島駅付近約3.3kmの複線化等を行うために設立された第3セクターであり、岡山県でも四国4県と協力してこの第3セクターが実施する事業を支援しているところです。 支援内容については5県で協議を行い、瀬戸大橋線の利用者数や運行本数等を勘案した負担割合や負担方法を定めており、これに基づき香川県及び愛媛県は出資を行っておりますが、岡山県では、補助金等により支援を行うとともに、事業の円滑な推進に協力しているところです。 今後とも、JR西日本をはじめ、四国各県と連携を図りながら、JR瀬戸大橋線の利便性向上に努めてまいります。 (交通対策課) ○ 国体リハーサル大会における交通規制の周知について (問) 先日、自転車競技のロードレース(国体リハーサル大会:英田町を発着点とする柵原町、吉井町、佐伯町、和気町、吉永町を周回するコース)が行われたが、レースのコースも開始時間も、道路が封鎖されることも知らない私は、コースに突き当たって出口が封鎖されている道路に誘導され、右往左往し40分余り無駄な時間を過ごした。警察官に尋ねても、誘導しようという考えもなく、相変わらずの怠慢ぶりだった。 このようなことを防ぐためにも、封鎖される道路は事前に、全ての住民に目にとまるように広報されるべきだ。後から気づいたら、道路に立て看板は立っていたが、自動車を運転しながら読めるような見やすさではなかった。 (答) 8月22日(日曜日)開催の自転車競技ロードレース(国体リハーサル大会)の交通規制に係る広報手段について、同大会実行委員会事務局である会場地の町に確認したところ、住民の方々へのチラシの配布や交通規制看板を設置したとのことでしたが、十分ではなく、結果としてご迷惑をおかけし、大変恐縮しております。 平成17年10月23日(日曜日)には、国体本番の自転車競技ロードレース大会が同じコースで開催される予定ですので、今回のような事が起こらないよう、規制する道路については、道路脇の立看板を大きくして見やすくするなど、より一層の広報手段を取るよう、会場地の町にお願いしたいと考えております。 今後とも、第60回国民体育大会と第5回全国障害者スポーツ大会の開催につきまして、格別のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 (国体・障害者スポーツ大会局) ○ 県内の温泉調査について (問) 全国各地で温泉ではないのに温泉と宣伝していた問題が発覚している。これは、温泉の信頼を損なう誠に由々しき事態だ。 県内の温泉地は大丈夫だろうか。温泉ではない温泉が無いことを祈るが、無いとは言い切れないと思う。温泉の信頼を確保するためにも、県として調査が必要だ。 調査後には県から確認宣言を出し、県内の温泉地を自信を持ってアピールしてほしい。 (答) 温泉の偽装表示問題は、ご指摘のとおり消費者の信頼を揺るがしかねないものであり、誠に遺憾であります。 こうした状況を踏まえ、現在、環境省において全国のすべての温泉利用施設(旅館・ホテル・公衆浴場)を対象に、入浴剤や加水・加温・循環濾過等温泉の使用状況を尋ねるアンケート調査を行っておりますので、県としては、こうした国の動向などを見極めたうえで、今後の対応を検討していきたいと考えております。 (県民生活課) ○ 外国企業誘致策について (問) 広島県の働きかけで、先日、医療機器大手の企業が広島市に日本法人を設立した。広島県は、外国企業の誘致に力を入れているようだ。 岡山県は、2009年竣工予定の岡山駅前巨大開発事業に多数の企業が誘致できるよう、地元経済界とともに準備を進めていく必要があると思う。企業誘致数は20社以上を目標とすべきだ。 県も、外国企業の企業誘致について、どのような支援ができるのか、ぜひ検討してほしい。 (答) 外資系企業誘致は、新しい技術や革新的な経営ノウハウをもたらすとともに、新商品・サービスの供給、雇用の確保にもつながるなど、県経済を活性化させる有効な手段であると考えています。 このため、県では、本年度、日本への投資について関心のある外資系企業を対象に、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)の協力を得て、岡山県の投資環境、支援策等を紹介するセミナーを東京で開催することとしております。 また、県外事務所との連携のもと、企業の立地動向の把握に努め、県内の産業集積を活かしながら、ターゲットを絞った積極的かつ戦略的な企業誘致を推進することとしています。 なお、ご提案の岡山駅前の開発事業に企業を誘致することについては、地元経済界との協力も含め、今後の検討課題とさせていただきたいと存じます。 (産業企画課) ○ 路面電車を活用した新県立図書館のPRについて (問) 新しい岡山県立図書館の開館が近づいてきた。厳しい財政状況のなかで、数少ない大型投資なので、県民に素晴らしい図書館の開館をしっかりとアピールしてほしい。 アピール方法の一つとして、路面電車の車体広告が有効だと思う。JR岡山駅から県立図書館へ行くには路面電車の利用が便利であり、開館後は利用者数の増加も予測されている。 中心市街地を走る路面電車の車体広告で効果的なアピールをしてほしい。 (答) 現在、県立図書館は開館に向けた準備を進めているところであり、来る9月25日には開館記念式を開催し、県民の皆様にご利用いただける運びとなります。 県立図書館のPRについてでありますが、現在、県の広報誌をはじめテレビやラジオ、ホームページといった広報媒体を活用するとともに、各報道機関に取材していただくなど、PRに努めているところです。 ご提言の、路面電車の車体広告につきましては、お話しのようにJR岡山駅から来られる際には路面電車を利用される方も多いと思われ、また、走る広告塔として大きな効果が期待できます。 しかしながら、県財政も逼迫していることや図書館という施設の性質に鑑み、特別な予算をかけることなく、既存の広報媒体を工夫してPRする方針ですので、その点をご理解いただきたいと存じます。 全国屈指の規模を持つ岡山県立図書館が、多くの県民の皆様に親しまれ、利用していただけるよう、サービスの向上に努めてまいりますので、ご支援をよろしくお願いいたします。 (教育委員会) ○ ラブラドールレトリバーの譲渡について (問) 知り合いのドッグブリーダー会社で、30匹のラブラドールレトリバーの子犬(生後3〜6ヶ月)が処分されることになった。 そこでお願いだが、世界中で一番盲導犬として使われているラブラドールレトリバーの子犬を盲導犬に訓練してもらえるようにしてもらえないだろうか。盲導犬を求めている視覚障害者の方もたくさんいらっしゃるはずだ。どうか、検討してほしい。 (答) 県では障害者の方に身体障害者補助犬を年に2頭給付していますが、犬そのものは県外の訓練施設から提供を受けており、県が育成しておりません。大変恐縮ではありますが、犬の提供につきましては下記訓練所へ直接お申し出いただきたいと存じます。 なお、この件について、大阪市にある「日本ライトハウス」へ照会したところ、通常は生後2か月で盲導犬としての適性を判断し、それに合格した犬を訓練所に登録したパピーウオーカーと呼ばれる家庭に預けて訓練を開始するとのことでした。訓練所へ早めにお問い合わせください。 (障害福祉課) 西日本の盲導犬訓練所 ・関西盲導犬協会 事務所 京都市西京区 075−383−5638 訓練所 亀岡市 0771−24−0323 ・日本ライトハウス 事務所 大阪市鶴見区 06−6961−5521 訓練所 千早赤坂村 0721−72−0914 ・兵庫県盲導犬協会 事務所 神戸市西区 078−995−3481 訓練所 同上 ・福岡盲導犬協会 事務所 福岡市中央区 092−714−3169 訓練所 前原市 092−324−3169 ○ 保安林の指定解除について (問) 私は、保安林を所有しており、指定区分は土砂流出防備保安林で、明治の中期に指定されたようだ。 その場所は、現在では団地が造成され、団地が土砂の流出を防ぐような地形に変化しており、指定が解除されても何の危険もないと思われる。団地の造成と同時に既に指定要件は外れており、解除されて当然の場所だ。 この保安林の指定解除を振興局に申し出たところ、断られた。 時代とともに地形も変わり、指定要件に該当しなくなれば当然解除されるべきだ。 他県ではそのような処理も行われているのに、なぜ岡山県では柔軟に処理ができないのか。 常識的な対応をお願いしたい。 (答) ご提言の保安林は、樹木や地表植生によって林地の表面浸食や崩壊による土砂の流出を防止することを目的に、土砂流出防備保安林に指定されたものです。 この保安林は、30年生〜60年生程度のアカマツやアベマキ等の高木や下層にはヒサカキやツツジ等が生育しており、下流の農業用ため池等への土砂の流出を防ぐなど保安林としての役割を十分に果たしています。 したがって、ご提言の理由による保安林の指定解除は困難ですので、ご理解をいただきますようよろしくお願いします。 (治山課) ○ 三菱自動車への支援について (問) 三菱自動車のリコール隠し等の一連の事件は、会社の対応と倫理が問われるというまさに異常事態だ。 このことに対して、県がいち早く水島工場への集約のため、応援することを表明したことは、大変な逆風の中で勇気と覚悟のいるところであったと思う。岡山県財政が厳しい中、金銭的な支援は困難であろう。 三菱自動車の動向は、県内経済への影響も大きいので、県が率先して三菱製自動車の購入運動を展開すべきだ。岡山県有数の産業の倒産は、関連企業や雇用に影響し、地域経済に打撃を与えるものなので、三菱製自動車の購入のPRを行うべきだ。 県が誘致した企業の過酷な状況を見過ごすべきではない。 (答) 県内の自動車産業は、三菱自動車工業(株)水島製作所を中心にすそ野が広く、県内の経済や雇用面で大きなウエイトを占めています。 県では、三菱車の販売台数の大幅な減少等により影響が懸念される地元関連企業に対し、受注先の多様化を図り、足腰の強い企業を育成するための商談会の開催や金融面での配慮等できる限りの支援を行っているところです。 三菱自動車については、当面、一連のリコール問題の所在を徹底的に明らかにされ、一日も早く信頼を回復されることが重要だと考えています。 ご提言の購入運動についてですが、こうした運動は、民間レベルから盛り上がっていくことが望ましいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。 (経営支援課) |