県民の皆さんから寄せられたご意見・ご提言 (平成15年12月)

 
 
○ ご意見・ご提言の件数
  平成15年度

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

累 計

61
 

64
 

65
 

66
 

106
 

105
 

72
 

76
 

54
 


 


 


 

669
 
 
○ 主なご意見・ご提言の内容(順不同)



 

いただいたご意見・ご提言のうち、主として県の施策や取組みに関するもので、県民
の皆さんに知っていただきたいものを掲載しています。
 
















































 

県ホームページでの県公報閲覧について

県道の認定について

県道の自転車利用について

行政機関の業務時間等の表示について

定期観光バスを利用した観光振興について

違法看板の規制について

中学校で使用する教科書について

県道の標識について

内尾センター廃止について

公的書類の性別欄削除について

後楽園駐車場の対応について

ブナ林の伐採について

来年の瀬戸内海観光振興キャンペーンについて

武蔵観光の持続的発展への支援について

岡山県立大学の改革について

就学前の知的障害児への情報提供等について

宇野線岡山―茶屋町間の複線化早期実現について

羽仁橋信号機設置及び住吉橋交差点への横断歩道橋設置について

国民健康保険の使い込み被害について

痴呆介護実務者研修について

地場産業無視の第三セクターの展開について

早島インター付近の駐停車車両について

コミュニティビジネス活性化事業の実施について

通学路の街灯設置について
 
 

県ホームページでの県公報閲覧について
(問)
 
中国地方では、鳥取、島根、広島の3県で県公報をインターネットで閲覧できるのに、岡山県では未だにそのサービスが行われていない。検討してほしい。

(答)
 
県ホームページでの県公報閲覧について、ご回答いたします。
 岡山県公報には、条例、規則などの県の例規のほか、道路の供用開始や入札情報など、県民の方々にとりまして有益な行政情報も掲載されておりますことから、閲覧していただける場所や方法などを拡大し、より多くの県民の方々にご利用していただくべきであると考えております。
 その具体的な取組といたしまして、県ホームページへの県公報の登載につきましても、現在鋭意検討しているところです。
 今回のご提案も踏まえ、その実施に向けてさらに検討を進めてまいりますので、ご理解いただきたいと存じます(総務学事課)

※ 平成16年3月12日の県公報から、ホームページへの登載を開始します。


県道の認定について
(問)
 岡山県の県道認定について、2点疑問がある。
・県道378号について
  新見市内にある県道378号は、全線国道182号に並行しているうえ、道路状況は大変悪く認定 しておく意味はないのに、未だに廃止されないままでいる。即刻廃止すべきだ。
・大高下―口波多線の県道認定について
  鳥取県の県道リストを見ると大高下―口波多線という阿波村を起点にしている路線があるが、岡山県側ではその存在を全く認めていない。阿波村から鳥取県へ抜ける県道路線はことごとく県境で通行不能という状況であり、建設する意味がないので認定しないのかもしれないが、即刻(県道に)認定できないか。

(答)
 
県道認定に関するお尋ねについてですが、まず、県道上市井村西方線についてですが、御指摘のあった新見市内の九の坂トンネル北側を通る道路は、現在は新見市道になっており新見市が管理しております。「道路状況が悪い」との御指摘については、新見市にお伝えします。
 次に、鳥取県道大高下口波多線についてですが、詳細は不明ですが、昭和51年に鳥取県においてのみ鳥取県道として路線認定され、岡山県道としては存在していない路線であり、岡山県としては、現時点ではこの路線を県道認定する予定はありません。
(道路整備課)
 

県道の自転車利用について
(問)
 旧国道2号を岡山から倉敷方向に自転車で走ってみれば、危険で未整備なところが多い。
 (歩道は)幅が1メーター少々の歩行者、自転車兼用で、いたるところに大きな段差と工事後のデコボコがあり、バス停があると幅50センチ程度に狭まり、やむなく車道を走ろうとしても路側帯が狭い。
 歩道を塞いで駐停車する車もあり、とても安心して自転車で通勤・通学できる状況ではない。自動車を否定する気はないが、道路は車のためだけにあるのではなく、納税者に等しく使えるように努力するのが行政ではないか。
 
(答)
 
ご指摘いただいた旧国道2号の歩道等につきましては、概ね整備されているものの段差や凹凸のある箇所については、歩行者や自転車の安全で円滑な通行を確保するため、順次整備を行ってまいりたいと考えております。(道路整備課)


行政機関の業務時間等の表示について
(問) 
 
庁舎入り口等に「執務曜日」、「執務時間」の表示を行うことを提案する。
 平成12年に母の介護のため、岡山市に来ているが、県庁、市役所等に業務時間等の表示が無いので不便だ。
 岡山市の場合、図書館のみに表示がある。私の住んでいる上尾市では、本庁舎のほか支所、出張所等に「執務時間等」が表示されている。
 郵便局、銀行、図書館、病院等、民間の公共的機関やショッピングセンターなどには、営業時間等の表示はあたりまえなのに、なぜ岡山の地方自治体は表示しないのか。
 表示は、庶民へのサービスの第一歩ではないか。

(答)
 
本県では県庁本庁舎をはじめ、多くの部署で執務時間は午前8時30分から午後5時15分までとし、土・日・祝日及び年末年始の12月29日から1月3日までを閉庁といたしております。こうした官公庁の執務時間については全国的にもほぼ共通であり、概ね県民の皆様にも認知していただいているという認識から、ご利用に当たってご不便をかけた施設はわかりかねますが、窓口表示がされていなかったのではないかと存じます。
 なお、多くの方が利用される窓口では利用者の利便性を考慮して開庁時間を延長したり、土日開庁したりしている場合もあり、このような場合は各施設で開庁日等をわかりやすく表示するとともに、ホームページに掲載するなど、別の方法でも確認できるよう努めてまいります。(行政改革推進室)


定期観光バスを利用した観光振興について
(問) 
 
岡山のガイドブックは少なく、観光に関する情報収集がうまくできない。
 友人が訪ねてきても、岡山城、後楽園、倉敷美観地区、チボリ公園などは公共交通機関で案内できるが、その他の観光地は車がないと気軽に訪れることができないので、定期観光バスがあったらいいと思う。
 週末だけでいいので、温泉コース、観光名所巡りなどの観光バスがあったらいいと思う。
 そこで生活をしている人が、その地域を好きでないと観光客は来ない。岡山にふらっと来て遊べるようなプランを考え、もっと岡山を情報発信したらいいと思う。

(答)
 
定期観光バスは、民間のバス事業者により、現在、県内には「ぐるり瀬戸大橋・倉敷」(両備バス)、「はやまわり後楽園・倉敷」(両備バス・下津井電鉄)の2コースが運行されていますが、高速道路の整備などから観光客の自家用車利用が増えて、需要低下傾向にあります。
 しかしながら、観光バスには公共交通機関の整備されていない観光地も含めて効率的に回れるというメリットがあることから、県及び県観光連盟では、余り知られていない観光地を発掘し、定期観光バスのルート化を図るため、岡山県内の旬の見所やイベントを巡る観光バスを日曜日を中心に運行させる事業を実施しています。
 今後ともこのような事業を通じて岡山の観光魅力の情報発信に努めてまいります。(観光物産課)


違法看板の規制について
(問)
 
違法看板が目立つように思う。高速道路や新幹線沿い、交差点に近い場所は設置できないはずだが、民地ならどこにでも設置しているようだ。
(設置を)申請すると許可にならないし、罰則も甘いので無届けで設置していると聞いている。このような違法を放置していると県条例など守る者がいなくなると思う。
規制緩和の時代なので、一律に規制するのではなく、大きな看板の規制は強化し、小さな看板は規制緩和するなどして、守られる条例にしていただきたい。
 条例に権威をもたすためにも罰則はきつくするべきだ。

(答)
 屋外広告物法に基づき、美観風致を維持し、公衆に対する危害を防止するため、中核市である岡山市や倉敷市については両市が、その他の市町村については県が、それぞれ条例で屋外広告物に対する規制を行っています。
 ご指摘の野立広告物については、高速道路や新幹線、知事が指定する道路の沿線への掲出は、商工業系用途地域を除き、原則として禁止しています。他の広告物についても、その種類ごとに、表示面積、広告物の高さなどの許可基準を設定し、規制しています。
 また、罰則については、法令の規定に従い、罰金を科しており、その額は他の風致景観の法令、他県の状況等を踏まえて定めています。
 県としては、パトロールによる監視を行い、違反広告物については、民有地、官有地を問わず、撤去を指導し、はり紙等簡易なものは除却するとともに、業者に対しては、「屋外広告物の手引き」により法令の遵守を指導するなど、違反広告物の解消に努めています。
 今後とも、美観風致の維持等、屋外広告物行政の推進に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。(都市計画課)


中学校で使用する教科書について
(問)
 
今年、中学校に入学した子供がおり、初めて英語を学ぶことになったのだが、教科書が大変わかりにくく、何をポイントにしているのかがはっきりしない。文法がはっきりせず、かといってリスニング重視でもないような教科書は、子供を英語離れさせるだけだと思う。
現場の先生の声をいかした教科書の使用をお願いする。

(答)
 今の英語教育は「実践的コミュニケーション能力」、いわゆる実際に使える英語の習得を主たる目標としています。特に、「聞くこと」と「話すこと」の能力の育成に重点をおいているので、使用される教科書は、会話の場面が多く取り入れられているなど、以前のものに比べると様相が違ってきているところです。
 文法は、英語を学ぶうえで基本となるため、教科書の各ページに大切な文法事項が記されるような構成になっており、決して文法を軽視しているというものではありません。
 教科書の採択は、原則として4年ごとに行われており、中学校については、平成17年度に新たな採択が行われることになっています。
 採択にあたっては、毎年それぞれの採択地区で一定期間設けられる教科書展示会において、教員や保護者をはじめ広く一般からの意見を伺うようにしていますので、多くの皆さんのご意見をいただけるよう、教科書展示会の広報に努めてまいりたいと存じます。
(教育委員会)


県道の標識について
(問)
 
岡山県の県道は他県の県道に比べて、地名等の案内標識、路線番号標識が不備な箇所が多く、迷うことも多々あり、迷惑を被っている。
 特に、路線番号標識がないところでは、道路の損壊等があったとしても道路管理者が不明なため、連絡ができない。これは、道路管理者の責任を果たしていない、もしくは責任の所在を曖昧にしていると勘ぐってしまう。
 早急に案内標識及び路線番号標識の設置を求める。

(答)
 
案内標識、路線番号標識につきましては、道路利用者にわかりやすい道路案内となるよう整備を進めているところです。
 案内標識、路線番号標識について具体的にお気付きの箇所がありましたら、お手数ですが道路整備課までご連絡ください。
 (道路整備課)


内尾センター廃止について
(問)
 
県立病院の紹介で、子供が内尾センターにお世話になっている。
 (内尾センターでお世話になって)他県で精神病院に入退院を繰り返していた間、子供にまったく間違った対応をしていたことを知ることになった。子供はバイトを始めて1年半、ほぼ社会復帰が適えられている状況だ。有り難く感謝する。
 内尾センターの廃止については、廃止ということが先行し、いたずらに患者、利用者を不安がらせているように思えてならない。行財政改革の一環だろうと想像するが、精神病者はもちろん家族の苦難を経験されたことのない方が、当然のこととして判断したのではないかと恐ろしく思う。
 「困っている者をさらに困らせることはしないで」との利用者の発言がすべてを語っている。
 利益を優先する民営では、時間、場所、環境、資金、人材の確保、医師と利用者との対話、デイケアー及びナイトケアーでの語らい、サークル、食事会、小旅行での交流など、大切なケアーの機会を存続させるのは無理だろう。行財政改革の視点だけで考えて、真っ先に廃止の対象になったことと思う。
 私もそうだが、患者とその家族は多分に閉鎖的になりがちで、他の団体のように大きくまとまって強く訴えていくことなどの難しさもある。
どうか福祉の面に視点をおいていただき、「困っている者をさらに困らせることはしないで」の一言で理解をいただき、善処いただくよう深く深くお願い申し上げる。

(答)
 
内尾センターの廃止の検討に関してご意見をいただきましたが、他にもパブリックコメントなどにより多くの利用者等が、このことについて不安を抱かれていることを承知しております。何よりもこのような不安の解消が第一義と思っております。
 廃止の検討にあたりましては、利用者やご家族のニーズをお聞きしながら、現在の利用者が地域で持続的に生活ができるよう支援のあり方について検討してまいりたいと考えております。
 今後は、利用者やご家族のご意見を十分にお伺いし、関係者のご理解とご協力をいただきながら検討を進めてまいりたいと考えております。(健康対策課)


公的書類の性別欄削除について
(問)
 
私は、性同一性障害(GID)の当事者だ。
 現在、ホルモン療法を受けており、外見と書類上の性別が食い違い、日常生活で不利益を被っている。私の住んでいる役場では、親族が働いているので、戸籍と外見上の性別が食い違っていることを指摘され、親族に迷惑がかかるのではないかと考えると、恐くて役場にも行けない。
 GID当事者にとっては、戸籍上の性別はプライバシーだ。
 身体的治療を望まない当事者等にとって、性別欄の削除は大変大きな意味がある。
 全国の地方自治体では、性別欄削除の動きが急速に広まっている。
 埼玉医大と並んで性別適合手術を行っている岡大附属病院のある岡山県には、当事者の数も少なくないと思われる。
 岡山県から、市町村に対して公的書類の性別欄を削除していただけるようお願いできないか。

(答)
 
○○様のご心労お察しいたします。
 岡山県では、県内に暮らすすべての人々が社会の一員として互いに尊重し、支え合いながら、共に生活する「共生社会おかやま」の実現を目指しています。こうした観点から、ご指摘の申請書類等の様式については、その書類に真に必要な項目だけの記載を求めることが当然であると考えています。
 全国的に申請書類等の見直しが検討されていますが、岡山県でも平成16年度において、申請書類等の様式が人権尊重の視点から、真に必要か、不要な個人情報の収集になっていないかなどの点検を実施する予定です。
 また、市町村に対しても、申請書類等が人権に配慮したものとなるよう普及啓発に努めてまいりたいと存じます。
 今後とも、社会の偏見や無理解をなくすよう、努力してまいります。(人権・同和対策課)
 

後楽園駐車場の対応について
(問)
 
岡山城見学のため岡山城南側の市営駐車場に行ったが、順番待ちの車が多く、なかなか入れなかったので、後楽園の駐車場に入れることにした。
 駐車場案内人の方に「岡山城に行きたいのだけれど入れてもいいですか」と尋ねたところ、さも迷惑そうに「ダメダメ」と、怒るように返事が返ってきた。
 どうしてもっと丁寧に説明し、他の駐車場の場所くらい教えてくれないのかと腹立たしく思うと同時に、もし県外からの見学者だったらどんな印象を受けただろうか。お客様一人一人に親切さをもって接することが、岡山に好印象をもってもらい、観光客を増やすことに繋がるのではないか。
 気を取り直して再度NHK側から市営駐車場入り口で入場待ちをしていると、割り込みをする車があった。順序よく駐車場に入れるよう見直しをしてほしい。
 見学者からみれば、管理管轄の違いなど関係ないので、気まずい思いをしなければならなかった現状を理解いただいて、早急な改善をお願いしたい。

(答)
 後楽園駐車場でご不快な思いをされたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。
 後楽園事務所では、駐車場警備員を含め職員一同が後楽園にふさわしい接客ができるよう努めているところですが、今回のことを踏まえ、再度、職員の意識徹底を図ったところです。
 既にご理解をいただいていることと存じますが、後楽園の駐車場については後楽園利用者の方の便宜を確保するためのものであり、他の施設のみを利用される方の駐車はお断りしている次第です。しかしながら、今回のようなケースでは、周辺の観光・文化施設を含んだ案内図をお渡しするなどして適切に対応すべきであったと考えます。今後は、他の施設においても、各々が細やかな案内ができるよう努めてまいります。
 なお、市営駐車場の件につきましては、ご主旨を岡山市担当部局へお伝えし、検討をお願いしております。(都市計画課)


ブナ林の伐採について
(問)
 
県北では、多くのブナ林が伐採され、無用とも思われるスギ、ヒノキ等の針葉樹林に変えられている。
 ブナ林は、多様な生物と水源には欠かせないものなので、今後は林野庁の監督林も含め伐採を見送ってほしい。
 関係者の給与確保のためだけに、お金にもならない針葉樹の植え付けをするような愚かな行政だけは決してしないでほしい。
 広葉樹林の枯れ葉が人間を含め多くの生物に及ぼす恩恵を忘れないでほしい。

(答)
 ブナ林は、県内では新庄村の毛無山や上斎原村の県立森林公園、西粟倉村の若杉天然林など県境付近の山地にわずかに見られる程度となっています。こうしたブナやミズナラなどの広葉樹林は水源かん養や保健休養機能の高い、貴重な森林であり、県では保安林への指定や自然公園区域への編入等により、その保全に努めております。
 また、国有林につきましても、岡山森林管理署へ問い合わせたところ、ブナ林は天然林として保存しているとのことです。
 ご指摘のようなブナ林を伐採して、その跡にスギやヒノキを植栽する「拡大造林」は現在は県内では行われおりません。
 今後とも、緑豊かで健全な森林づくりを一層推進してまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。
(林政課)


来年の瀬戸内海観光振興キャンペーンについて
(問)
 
瀬戸大橋で結ばれる備讃瀬戸のあたりは、瀬戸内海国立公園の中でも屈指の景観美を誇るところだ。
 来年の観光振興は、「瀬戸内海」がテーマであると聞いている。その際には、特に結びつきの強い香川県と共に、日本全国に瀬戸内海国立公園のすばらしさをアピールしてほしいと思う。
 近場には、地元企業が運営する直島文化村や類人猿研究センターがあり、また、玉野市に食の人気スポットができ、香川県はうどんブームでにぎわっている。
点在する良さを総合させてアピールする必要があると思う。

(答)
 
岡山県では、春の観光キャンペーンで瀬戸内海を取り上げ、香川県と共同で集客イベントを開催するほか、瀬戸大橋の利用促進にも引き続き取り組むこととしています。
また、ご提案にあった「直島文化村」や玉野市の食の人気スポット(「クッチーナ・デ・ウーノ」)についても、これらを巡る船の運航を計画しています。
 このようなキャンペーンの展開により、積極的に情報発信と観光誘客を図ってまいりたいと存じます。
(観光物産課)


武蔵観光の持続的発展への支援について
(問)
 
NHK大河ドラマ「武蔵」が終わったが、これによって武蔵観光の種が蒔かれたととらえ、今後も武蔵のふるさととして息の長い観光開発が必要だ。その具体的な取組の研究は進んでいるのだろうか。
 例えば、武蔵の里まで走らせた大型バスが税金の無駄使いになっていないかなど、今年の観光支援の効果をしっかりと検証する必要がある。

(答)
 
県では、大河ドラマ「武蔵」の放映にあわせ、大原町をはじめ関係町村や民間団体とともに観光キャンペーンを展開するなど誘客促進に努め、地元大原町では約80万人(平成15年1月〜12月:町調査)の観光客を迎えることができました。また、湯郷温泉など周辺の観光地も多くの観光客で賑わいました。
 今後は、「武蔵の里」内にドラマ関連の展示を部分的に残すほか、大原町でも巌流島の決闘をモチーフにした観光寸劇を継続することとしており、「武蔵のふるさと岡山」を観光振興に長く活かしてまいりたいと存じます。(観光物産課)


岡山県立大学の改革について
(問)
 
県民が、在宅で大学や大学院の講義を受講できるようにすることを提言する。
 「岡山情報ハイウェイ」という素晴らしい基盤を活かせば、近いうちに可能と思う。こういった取組は放送大学が行っており、研究参考の対象になると思う。
 また、地方大学を取り巻く環境は年々厳しさを増しており、県内の大学も力を合わせて特色を打ち出していく必要がある。「岡山情報ハイウェイ」を活用し、県内の大学の連携を深め、県立大学が中心になって、大都市圏の大学に負けない力量をつけることを期待する。
 岡山県と兵庫県、鳥取県は光ファイバーケーブルで結ばれると聞いており、この活用により、岡山県立大学と兵庫県立姫路工業大学との情報連携が可能になるが、中四国地区の他大学との情報連携の計画はあるのか。
 岡山県立大学がリーダーとなって、中四国・兵庫の公立大学情報ネットワークの構築を実現してほしい。

(答)
 
在宅で大学・大学院の講義を受講することについてですが、岡山情報ハイウェイによる在宅での大学教育の受講は技術的には可能と思われますが、受講希望がどの程度あるか、授業料徴収の可否、費用対効果等、検討すべき課題がありますので、今後研究してまいりたいと考えます。
 なお、県立大学では毎年9月頃実施している公開講座や本年度に岡山駅前に設置したサテライトキャンパスにおける公開講座を通じて、県民の皆さんに大学の授業の一端を公開しており、その一部については情報ハイウェイを活用して中継する試みも行っております。
 次に、県内の大学連携強化についてですが、地域産業の振興等に向けて県内の大学連携は進みつつありますが、ご指摘の情報交流面についても、岡山情報ハイウェイを活かした連携の可能性について研究してまいりたいと考えます。
 中四国・兵庫の公立大学情報ネットワークの構築についてですが、現在、中四国地区の他の公立大学との連携については、公立大学協会中四国地区協議会の組織を通じて公立大学を取り巻く課題に係る情報交換等が行われていますが、情報連携といっても様々な形態・内容が考えられますので、その費用・効果等を考慮しながら研究してまいりたいと考えます。(総務学事課)


就学前の知的障害児への情報提供等について
(問)
 
私の孫は、知的障害児のため、保育園から入園を拒絶されている。その理由は、加配がつけられないからだ。
 幼稚園は、集団教育を目的としているので、適合しないものは受け付けてもらえない。 それでは、通園施設に行けばいいということになるのだが、どこも一杯の状況だ。
 医学の発達によって、これまで助からなかった命が助かるようになったが、その後その命をどう育んでいくのかを考える時期にきている。
 どうか、就学前の障害児が母子ともに希望をもって過ごせる場所を示してほしい。そういう情報があまりに少なく驚いている。
 障害児にも一般児と同様の門戸を開いてほしい。
 たくさんの人々が障害者とともに暮らせる世の中にしてほしい。

(答)
 
可愛いお孫さんが障害をもたれており、ご心配なことと存じます。
 障害児保育については、県では独自の補助制度を設け、保育士の加配ができるよう、市町村(中核市を除く)を支援しているところであります。今後とも市町村に対して、保育所での障害のあるお子さんの保育が適切に実施されるよう、働きかけてまいりたいと考えております。
 保育所に関する情報は、岡山県のホームページなどで提供していますのでご利用下さい。
 次に、幼稚園についてですが、知的障害児の方の入園につきましては、各園の状況を踏まえて受け入れを行っておりますので、お住まいの市町村教育委員会にお問い合わせください。
 また、在宅の知的障害児の方が通所により利用できるサービスとしては「知的障害児通園施設」、「心身障害幼児通所訓練施設」のほか、支援費制度による「児童デイサービス」があり、これらの情報は、県庁障害福祉課のホームページや「ワムネット」に掲載しています。
 いろいろご心配なこともおありと思いますので、最寄りの児童相談所に相談されてはいかがでしょうか。
 今後とも、子どもたちの幸せの視点に立って、障害の有無に関わらず安心して子どもを生み育てることができる環境づくりに努めてまいりたいと存じます。(子育て支援課・障害福祉課、教育委員会)



宇野線岡山―茶屋町間の複線化早期実現について
(問)
 
宇野線の岡山―茶屋町間は、大元駅と妹尾駅構内だけが複線になっているだけで、単線の区間が四国方面への特急や快速などのダイヤの障害になっている。
 四国に向かう特急や快速などがスムーズに運行できるよう、複線化を早期実現させていただきたい。

(答)
 
JR瀬戸大橋線については、本州と四国を結ぶ唯一の鉄道であり、両地域とりわけ岡山県と四国各県の交流促進と活性化に大きく寄与する動脈であると考えています。
 本年度から当線の輸送改善に向けて、特にボトルネックとなっている早島駅付近約3.3kmの複線化事業が実施されることになっており、岡山県も四国各県と連携して支援することとしております。
 この事業により、時間短縮が図られるほか、強風等によるダイヤ混乱後の復旧の早期化など柔軟なダイヤ設定ができると聞いており、特急や快速などのスムーズな運行に大きな効果があると考えています。
 今後とも、JR西日本等の関係機関と連携を図りながら、JR瀬戸大橋線の利用促進及び利便性向上に努めてまいりますので、ご理解いただきたいと存じます。(交通対策課)


羽仁橋信号機設置及び住吉橋交差点への横断歩道橋設置について
(問)
 
近所の若者が羽仁橋交差点で事故が発生した。
 今年6月にマルチメディア目安箱に意見が出ていたが、あの交差点は、羽仁橋から出てくる車両は左右がほとんど見えないため、県道付近まで出ないと一時停止せず、以前から接触事故が多いところだ。
 県道を通っている車両が角度により一瞬見えなくなる場合があり、ちょうど左右確認しているときに死角にいれば、車両に気づかないまま県道に出てくる可能性がある。
 信号の設置を強く要望する。
 次に、県道52号線柵原町大戸上住吉橋交差点への横断歩道設置をお願いしたい。こちらも地域の生活道路、通学路等で人の横断は多いところで、今後、道路拡張工事が完了すれば車のスピードも上がり非常に危険だ。
 現在の行政は、死亡事故が起きないと何も変わらない。情けない状況だ。

(答)
 
今回ご要望をいただきました「羽仁橋西交差点」には、これまで町や地元住民の皆様からの信号機設置要望はないものの、本年6月にマルチメディア目安箱に信号機設置要望のご意見をいただき、管轄の久米警察署において取締りや駐留監視を強化している交差点ですが、不幸にして先日重傷交通事故が発生してしまいました。
 同交差点につきましては、羽仁橋を渡って柵原町百々方面につながる町道の整備が進み交通量が増加し、交通事故の発生も増加傾向にあることから、管轄の久米警察署において信号機設置候補地として検討しているところです。
 信号機の設置につきましては、県下に要望場所が多数あることに加え、設置基数が限られているところから、交通量や周辺の環境、交通事故の発生状況などを総合的に検討し、緊急性の高い箇所から順次設置しているため、具体的な設置時期については申し上げられないのが実情です。
 しかしながら、警察といたしましては安全対策として、道路管理者と連携をとりながら、確実な一時停止を促す「強調標示」及び橋の欄干等で死角になる部分を補うためカーブミラー(両面)を年度内に設置する予定としておりますので、ご理解いただきたいと存じます。
 また、住吉橋西交差点への横断歩道設置につきましては、既に、地元の方から横断歩道の設置要望をいただいているところであり、調査した結果、歩行者の安全確保のため必要と認められましたので、年内(平成15年12月中)には、横断歩道を設置いたしますので、今しばらくお待ち下さい。(道路整備課、警察本部)

 ※ 12月28日に横断歩道を設置し、利用が可能となりました。


国民健康保険の使い込み被害について
(問)
 
私は、国民健康保険税をまじめに支払っている。
 新聞報道により、担当者が2億円余のお金をボートにつぎ込んだことを知った。
岡山県下には、何人の国民健康保険加入者がいるのかご教示いただきたい。
 2億円割る加入者数を計算すれば、県下一人当たりの被害額と考えて差し支えないのか教えてほしい。私の被害額はいくらなのか。

(答)
 
国民健康保険制度を支えるため、毎年保険税を納入していただき、ありがとうございます。
 岡山県国民健康保険団体連合会(国保連)の前常務理事が、2億2千万円にのぼる不正借入を行った事件は誠に遺憾であり、あってはならないことですが、その使途については警察で取調中であり、現在のところ不明です。
 お尋ねの県内各市町村の国民健康保険被保険者(加入者)は、635,708人(平成14年度)です。
 また、被害額については、国保連は、金融機関に対して上記借入は前常務理事の個人のものであって、国保連には弁済義務はないとして支払いを差し止めており、国保連としての負債額は確定していません。
 さらに、国保連は、市町村から医療費の審査支払事務を委託され、その手数料等を財源として運営されている独立した法人ですから、今回の不正借入の弁済の財源は、国保連が自らの事務経費を節約するなどの経営努力により国保連の責任と負担により対応すべきものと考えています。
 したがって、直接被保険者の皆様方の被害額というものは発生しませんが、保険料(税)と国・県・市町村の公金で運営されている国民健康保険事業に対する信頼を大きく傷つけ、ご心配をかけたことに変わりはありません。
 今後二度とこのような不祥事が起こらないよう、県としてもさらに厳重な指導監督に努めてまいります。(長寿社会対策課)


痴呆介護実務者研修について
(問) 
 グループホームの建設を計画中だ。
 痴呆介護実務者研修についての質問とお願いがある。
 痴呆介護実務者研修の受講を申し込んでいるが、満員とのことで断られている。
 他県では、全国痴呆高齢者グループホーム協会の実施する痴呆介護実務者研修を受ければOKのようだが、なぜ岡山県ではだめなのか。
 私のところのケアマネージャーも3日間東京で全国痴呆高齢者グループホーム協会の実施する痴呆介護実務者研修を受講しており、内容的にもしっかりしているようだ。この講習を県が実施する講習と同等に取り扱ってもらえないか。

(答)
 
痴呆介護実務者研修については、本県には、痴呆介護指導者養成研修修了者をはじめ、全国的にも優秀な人材がそろっているため、これらの人的資源を有効に活用し、県で直接実施しています。
 また、本県においては、他県で年2〜3回の開催であるところ、今年度、5回の開催を予定しています。
 募集定員を超える申込みがあった場合には、開設時期が早い事業所の方から優先的に受講していただくよう配慮しており、これまでのところ、いずれの事業所の方についても開設に間に合うよう受講していただいているところです。
 県内に研修に関する人材がいない等の理由で、十分な研修が自ら実施できない都道府県では、例外的に、全国痴呆性高齢者グループホーム協会に研修の実施を委託している場合があります。このように、都道府県が事業を委託している場合を除いて、他団体等が実施する痴呆介護に関連する研修を、県が実施する研修と同等と扱うことはできないこととなっておりますので、ご理解いただきたいと存じます。(長寿社会対策課)


地場産業無視の第三セクターの展開について
(問)
 
私は、六次産業として、自分で作った農作物を使用し、それを加工して長年の間、地場産業として製造している。
 最近、第三セクターで町が立ち上げた施設が同じ地区にて、一言の話もなく営業を始めた。
 消費量が年々減少する中、公的資金で宣伝、物産館等で優先販売されると苦痛だ。
 地場産業を無視した第三セクターの展開を県として推進しているのか。
 自分が納めている税金で自分の首を絞められている感じがする。

(答)
 県では、農林水産業の振興と農山漁村の活性化を図るため、地域の特産物等を利活用し加工して販売する6次産業化を支援しております。お話の加工品については、第三セクターが、自社で生産した農作物の6次産業化を目指し、平成15年から加工・販売の取り組みを始めたものです。
 伝統ある地場産業と連携した地域農業の振興は重要であります。○○町、販売施設を管理運営する第三セクターと十分な話し合いのもと、共に地場産業の情報発信や地域産物の販売拡大への取り組みを進めていただき、地域全体でより大きな相乗効果が得られるよう願うものであります。
(農業経営課)


早島インター付近の駐停車車両について
(問)
 
早島インターを倉敷市街地方面に下りると、大型車が悠然と停車しており余裕のある合流ができず、かなり危険だと感じる。
 駐停車している車両は、10台前後だ。こういうところに防犯用カメラを設置し、瀬戸大橋のように取り締まるべきだ。
 無駄な工事に税金を投入せず、交通の健全化などに税金を使うようにしていただきたい。

(答)
 
早島インターチェンジから国道2号と合流する付近は、道路標識等により駐車禁止場所に指定されているところです。管轄の倉敷警察署をはじめ、高速道路交通警察隊等によるパトロール活動を通じて違法駐車車両に対する指導取締りを強化してまいりたいと考えております。
 次に、防犯カメラの設置についてですが、交通実態を監視するとともに、必要によってはマイクによる呼びかけを行うなど、違法駐車の指導警告等にも一定の効果がありますので、県内にも設置に努めているところです。
 しかし、年間の設置数に限りがあることから、交通の要点など必要性の高い場所から順次設置しており、直ちにご提案の場所に設置することは困難でありますので、ご理解をいただきたいと存じます。
(警察本部)


コミュニティビジネス活性化事業の実施について
(問)
 東京都板橋区では、地域経済活性化事業として、平成13年度から経済産業省関東経済局、大東文化大学などと連携してコミュニティビジネス対策を展開している。
 平成15年度からはコミュニティビジネスコンテストとして、地域ビジネス振興に貢献した団体や計画などを区が表彰する制度を導入している。
 岡山県でも似たような施策を実施して、地域雇用の安定に結びつけていく取組が必要だと思う。

(答)
 本県では、産業振興はもとより、喫緊の課題である雇用の創出・確保のための地域経済戦略を検討していただくため、産業各界の代表者や有識者の方々からなる「おかやま産業・雇用戦略会議」を昨年9月に立ち上げました。
 この会議では、新産業の育成や若年層、中高年層への雇用対策など、幅広い分野にわたる活性化戦略について議論していただいておりますが、その中で、コミュニティビジネスの普及促進は、雇用の創出や地域の活性化に役立つとの意見も出ております。
 県といたしましては、戦略会議での議論、そして2月に出される予定の最終提言を受け、コミュニティビジネスに関して、他の自治体の施策等も参考にしながら、今後の取り組みを検討してまいりたいと考えております。
(経営支援課)

※平成16年2月6日に「おかやま産業・雇用戦略会議」の最終提言がまとまり、戦略その7におい て『地域を活性化するコミュニティビジネスの育成』が提案されました。


通学路への街灯設置について
(問)
 
玉野市には、玉野光南高校、玉野高校、玉野商業などの学校があり、私の住む地区からも多数の生徒が通学している。
 しかしながら、冬場は午後5時から、夏場は午後7時くらいから街灯がなければ、危険きわまりない通学路となる。過去5年で数十件の女子高校生を狙った不審車への連れ込み等が起こっている。国体に物凄い血税を使うのなら、県道に街灯の一本くらい設置してほしいと思うが、少数意見だからとおらない。
 大きな事件が起こらないと玉野警察署は、パトカーの巡回もしてくれない。

(答)
 
道路照明については、道路の交通の安全を確保するため、交差点や横断歩道など交通事故が発生するおそれの多い箇所に道路管理者が設置しています。
 ご提言をいただいた防犯灯につきましては、地元市町村等において設置、管理しているものであり、玉野市においても市が主体となり設置するものです。ご意見の主旨は玉野市にお伝えいたしました。
 また、警察では、事件・事故を抑止するため、パトカー等による巡回を実施しているところですが、ご指摘のあった地区につきましては、パトロール活動の強化を図っていきたいと考えております。 (道路整備課、警察本部)

 
 
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