「発掘された日本列島2017」展に出展されます


 神明銅鐸が出土してから早くも3年近く経ちました。この間に、最先端技術を駆使した科学的な分析や3D(デジタル)計測を行いましたが、従来通りの(アナログな)実測も欠かせません。特に、3D計測はある程度の凹凸がないと、たとえ見えていても浅い線などは画像化されません。逆に、不要な線が描かれる場合もあり、肉眼観察による識別が必要なのです。ただ、調査担当者の目が悪いため、拡大鏡や老●鏡に助けられ、悪戦苦闘する日々でした(大切な情報を見落とさないように!)

 さて、その神明銅鐸ですが、このたび文化庁主催の「発掘された日本列島2017」展に出展されることとなりました。県外で展示されるのは初めてなので、ドキドキします。
 5月末に、考古遺物取り扱いのプロが迎えに来ました。貴重な銅鐸ですので、万に一つでも傷付かないように、入念に状態をチェックし、厳重かつ丁寧に包んで美術品専用車に。
 
 東京会場を皮切りに全国5か所を巡回し、来年3月末には戻ってくる予定です。 既に神明銅鐸をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、出土当初より随分銅鐸らしくなり、文様も鮮明に見えるようになっています(笑)。全国の逸品が集う展覧会ですので、お近くの会場にぜひ足を運んでいただけたらと思います。

※「発掘された日本列島2017」展の詳細については、文化庁ホームページをご覧ください。  

確認作業 梱包作業
梱包前の確認 丁寧に梱包します
梱包作業 いってらっしゃい
二重の梱包で厳重に 専用車に乗って「いってらっしゃい」

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