神明銅鐸の三次元計測を行いました!


 8月の終わりに、奈良県立橿原考古学研究所内の研究チームの援助を受けて神明銅鐸の三次元計測を行いました。
 三次元計測とは、対象物に触れずにレーザーや写真を利用して形状をデータ化(数値化)し記録する方法です。これまでの平面的な実測とは違って立体的な計測であり、より多くの情報を得ることができます。触ることができないものでも計測できるうえ、データを再構成すればパソコン内で立体像として可視化できることから、文化財の記録や活用に有益な方法として注目されています。
 今回の計測により、神明銅鐸の精密な実測図を作成することができました。パソコン内で様々な角度から仮想の光源を当てることによって、肉眼では見えづらい文様を観察することも可能です。(ソフトがあれば)実物を手に取らずとも、銅鐸をぐるっと回したり、ひっくり返したり、中を覗いたり、いろんな事ができるようです。いずれは当センターホームページでも公開できればと考えています。
 現在は神明遺跡と刑部遺跡の報告書を作成中。今回のデータを基に、神明銅鐸の研究を更に進めていきます。  

計測の様子
計測の様子

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