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はじめに

 桃太郎説話や「温羅(うら)伝説」の舞台として、古くから親しまれてきた鬼ノ城(きのじょう)。その築城の目的については、663年の白村江(はくすきのえ・はくそんこう)の戦いにおける敗北から、唐・新羅(とう・しらぎ)の連合軍が本土に侵攻するのではないかと危機感を抱いた当時の政権が、西日本各地に築かせた古代山城の一つであるという説がよく知られています。しかし鬼ノ城は、『日本書紀(にほんしょき)』などには一切登場せず、築かれた時期についても様々な説があり、未だ多くの謎に包まれた遺跡です。
 昭和53(1978)年の鬼ノ城学術調査団による調査、さらに平成6(1994)年からの総社市教育委員会による発掘調査が行われ、角楼(かくろう)や城門など、城の外郭(がいかく=外側)の壮大な姿が次々と明らかになりました。 城内については、平成11(1999)年に当センターが確認調査を行い、礎石(そせき)建物群の様相や鍛冶(かじ)関連の遺構(いこう)の存在が明らかになりました。今回は、前回の確認調査で得られた成果をもとに、より広い調査区を設定し、平成18(2006)年度から7か年計画で調査に取り組んでいます。

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