センタートップ > 鬼ノ城トップ > 調査員便り平成23年5-6月号 

 このコーナーは、現場の調査員(平成23年度はK・S・Mの3人組!)からのホットな情報をお届けします。
 この便りから現場の様子、発掘の状況、作業員さんとのふれあい、季節の移り変わりなどを感じてみてくださいね。

<平成23年5-6月号>

 2011年6月1日(水曜日)

「夏休み少年少女鬼ノ城教室」参加者の募集開始!

鬼ノ城教室のポスター
  7月23日(土)実施予定の「夏休み少年少女鬼ノ城教室」参加者の募集を始めました。
平成18年度の発掘調査開始以来、毎年恒例となりましたこの企画も今年が調査の最終年ということもあり、最後となってしまいます。残念ながら、私の子どもは小学校3年生ということで参加できませんが、5・6年生の子どもさんで遺跡や歴史に興味のある人はこの機会
にぜひ応募してくださいね。
 今年も遺跡の探検(見学)や発掘体験などいろいろと計画しています。発掘では、土器などが出てくる可能性もあり、鬼ノ城の謎を解く手掛かりがつかめるかも知れません。  夏休みの自由研究に、思い出づくりに・・、みなさんの参加をお待ちしています。(S)




 2011年5月13日(金曜日)

岩屋ワンダーワールド

岩屋

 ご存知の方も多いかと思いますが、砂川公園から鬼ノ城へ上がり、道なりにさらに奥へ進むと岩屋という場所に出ます。岩屋は平安時代末期には比叡山と並び称されたほどの山岳仏教の聖地であり、現在は鬼ノ城やその周辺まで含めたウォーキングコースの一部となっています。コースの途中には石彫りの観音像や様々な巨岩・奇岩が鎮座して、独特な、どこか現実離れした空気を醸し出しています。さてさて、写真はそんな岩屋のなかでも一、二を争う(※調査員M内ランキングによる)奇岩、鬼の差し上げ岩です。手前の調査員2人と比べればご理解いただけるかと思いますが、重なっている岩の1つ1つの大きさが桁外れです。この他にも岩切観音や鬼の餅つき岩など、見所はまだまだたくさんありますので、鬼ノ城を訪れる際には是非、岩屋へも足を運ばれることをオススメします。(M)

 2011年5月9日(月曜日)

恒例行事なのです

植生調査

 恒例行事の植生調査に行ってきました。当日はとても良く晴れていたのですが、次の日から3日連続の雨。予定が一日ずれていたら危ないところでした。調査のメンバーはお馴染みの岡山大学資源生物科学研究所と倉敷市立自然史博物館友の会の皆さんです。調査範囲に入るや否や、目に付く植物の種類を片っ端から判別していきます。判別のスピードもですが、それ以上に驚いたのは植物の種類。1つの調査範囲が終わる頃には記録用紙の上には30種以上の名前がありました。ぱっと見では分からない葉の形から種類を割り出していくその姿に、遺物を見るときの調査員の姿を重ねてしまうのでした。(M)