センタートップ > 鬼ノ城トップ > 調査員便り平成23年4月号 

 このコーナーは、現場の調査員(平成23年度はK・S・Mの3人組!)からのホットな情報をお届けします。
 この便りから現場の様子、発掘の状況、作業員さんとのふれあい、季節の移り変わりなどを感じてみてくださいね。

<平成23年4月号>

 2011年4月13日(水曜日)上を向いて

芽吹き
 春の気配を感じながら、今日は鬼ノ城の地形測量に来ています。木の葉が落ちた時期は視界がきくので測量のチャンスです。新しい測点を求めて移動すると目の前に倒木が。「台風で倒れたのかな。かわいそうに・・・」とよく見ると、幹からたくさん脇芽が生えているではありませんか。一本一本は径数ミリの小さな枝ですが、しっかりと上を向いて成長しています。ざっと数えても100本以上(写真の矢印はほんの一部です)。倒れてもなお生き続けようとする、木々の生きる力に敬服です。(K)

 2011年4月8日(金曜日)

鬼ノ城の春は?

鬼ノ城の桜

 鬼ノ城は鬼城山のなかでも標高およそ300〜380mのあたりにあります。4月になってだいぶ暖かくなりましたが、まだまだ風が吹けば涼しく、春の訪れは地上よりもやや遅いです。ところで、春といえば桜ですが、鬼ノ城にも桜の木が何本かあります。写真は屏風折れの石垣にある桜で、麓の桜はもうほとんど満開ですが、こちらはまだつぼみばかり。よくよく見ると一輪だけ花が咲いているのを見つけました。やっぱり鬼ノ城の春はまだもう少し先のようです。(M)

 2011年4月1日(金曜日)

平成23年度スタート!

ウラ坊三兄弟

 平成18(2006)年から始まった調査も今年ではや6年目を迎え、現地での調査は今年が最後となりました。新年度になってうら坊三兄弟も「K・S・M」へと代替わり。心機一転で望みたいと思います。昨年の目玉は何といっても第5水門裏で確認したダムのような土手状遺構でしたが、今年は果たしてどのような発見があるのでしょうか? 最終年度にふさわしい発見があれば良いなと思います。ではでは、今後も鬼ノ城にご期待下さい!(K・S・M)