百間川分流部一の荒手<いちのあらて>現地公開


  現地公開の内容と様子

 5月30日(金曜日)に、百間川分流部一の荒手<いちのあらて>の改築に伴って確認調査を実施している岡山市中区今在家の一の荒手巻石<まきいし>部の現地公開を実施しました。当日は5月とは思えないほどの暑い日でしたが、140名の参加者を得て、無事終了しました。

 今回の調査によって、巻石部の規模や構造の一端が明らかになりました。大きさは、上面長約18m、幅約5m、下端幅推定11m、高さ約4.5mで、最下段の石の下には「胴木<どうぎ>」が置かれていました。また、「間知石<けんちいし>」を使用した「谷積み<たにづみ>」を基本としながらも、基底部付近では加工度合いが低い石材を使用して「布積み<ぬのづみ>」のように積んでいる場所があることなども分かり、貴重な成果が得られました。

 参加者のみなさんは、調査員の説明を熱心に聞きながら、当時の土木技術の高さに感心したり、質問をしたりしていました。
 

巻石部の説明を聞く参加者の写真 巻石部西端部の写真
巻石部の説明を聞く参加者 巻石部(上流)西端部
石積みの状況の写真
石積みの状況

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