ケータイに潜む問題と危険
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイト

SNSとは、人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型Webサイトのことでコミュニティサイトの一種です。趣味や嗜好(しこう)、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といったつながりを通じて新たな人間関係を築くことを可能にするサービスです。
平成23年には、主要なSNSの登録会員数を合わせるとのべ9,000万人以上となっています。
ビジネスにも利用され、利用者の個人情報をオープンにしているSNSもありますが、関わりを持ちかける相手が必ずしも正しい情報を掲載しているとは限りません。多くのSNSはメールアドレスさえあれば匿名で誰でも利用できます。
出会い系サイト規正法の対象サイトではありませんが、不特定多数の人とつながりを持つことが可能なことから、出会い系サイトのように実際に他人と会うことも可能な状況です。
近年、SNSのような出会い系ではないコミュニティサイトで犯罪被害にあう子どもが増えています。
SNSをはじめとする「非出会い系」サイトの中には
フィルタリングサービスをしていてもカットされずに見ることができるサイトもあることを知っておく必要があります。
⇒参考資料:出会い系サイトと非出会い系サイト(コミュニティサイト)の違い
問題点・危険性
- 不特定多数の人たちと交流することが可能です。
- 相手がオープンにしている個人情報が正しいとは限りません。
- 個人情報の管理がずさんになりやすくなります。
- 個人情報を偽ったり、匿名でも掲載できるので、掲載する内容が過激になりやすくなります。
- 無料のゲーム等のサービスが途中から有料となり課金される場合があります。
- 実際に会員同士で会う「オフ会」と呼ばれる会合に気軽に参加してしまい被害にあうケースが発生しています。
- 平成20年に改正された「出会い系サイト規制法」以降、SNSをはじめとするコミュニティサイトでの犯罪被害が急増しています。
対策・対処
- 多くのSNSでトラブルが発生しています。SNSが提供するサービスをよく理解し、仕組みをわきまえて利用しましょう。
- SNSを利用しているすべての人がよい人とは限りません。関わりを持ちかける人を気軽に信用しないようにしましょう。
- 個人が特定できるような情報を掲載しないようにしましょう。
- 知らない人や会ったこともない人にメールアドレスや、名前、電話番号、住所などを教えないようにしましょう。
- 誹謗(ひぼう)中傷等の被害にあった際には、加害者に関わらないようにブロックしたり、会員を辞めましょう。
- 万が一、悪質な誹謗(ひぼう)中傷や脅しの被害を受けた場合は、
最寄りの警察署の相談係または生活環境課
に届けましょう。