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クレジットカード決済

未成年者にクレジットカードの問題が発生するのかと不思議に思う方がいるかもしれません。しかし、実際に「中学生の息子が親のクレジットカードを無断で利用し、ゲームのアイテムを高額購入していた」「子どもに頼まれオンラインゲーム上でカード番号と暗証番号を入れたが、一度限りではなくその後も有効で高額な費用を請求された」「小学生が親から借りたスマホを利用して、親の知らないところで勝手に物品やゲームのアイテムを購入した」などといったトラブルが発生しています。

クレジットカード決済消費者庁の平成26年版消費者白書によると、「オンラインゲーム」に関する消費生活相談は近年増加傾向にあり、このうち、未成年者に関する相談件数は、2010年度以降、毎年度約2倍のペースで増加しており、2013年度は2,439件と全体の約4割を占めました。

2013年度に相談があった「オンラインゲーム」に関する未成年者の平均契約購入金額は、約23.3万円で、全体の約21.3万円に比べ、未成年者の方が金額がやや大きくなっています。また、契約購入金額が10万円以上の相談の割合を見ると、未成年者の場合は2009年度の15.6%から2013年度は54.4%と約3.5倍に増加しており、未成年者の契約購入金額がより高額化していることが伺えます。

課金のパスワードやクレジットカードの管理状況についての調査では、小学生高学年では約2割、低学年以下でも約1割の子どもが課金等に必要なパスワードを把握しており、クレジットカードの管理を厳密に行っている保護者は全体の約4~5割であまり厳密に管理されていないようです。さらに、クレジットカードの請求明細は8割の保護者が必ず確認していますが、子どもがオンラインゲームで課金されるプレイを行った後に必ず課金状況を確認している保護者は3割強にとどまっているため、請求時に高額な請求がいきなり来たという状況になっていると思われます。

未成年者によるオンラインゲームへの課金が社会問題化していることを受け、複数のゲーム会社では未成年者保護の取組として「月々の課金上限額設定」や「課金制限機能(ペアレンタルコントロール等)」を導入しています。しかし、消費者庁が行った「消費生活に関する意識調査」によると、この「月々の課金上限額設定」を子どもに必ず利用させている保護者は2割以下、「課金制限機能(ペアレンタルコントロール等)」は約1割程度の保護者しか設定していません。上記制限設定や制限機能は男性保護者の方が知っており、対応している傾向があります。

ゲームだけではなく通信販売でのクレジットカード利用や、携帯電話の一括請求などで、電話料金と一緒に請求がある有料コンテンツへの課金についても注意が必要です。

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問題点・危険性

  • 思わぬ高額な金額のクレジットカードの請求が来る場合があります。
  • クレジットカード情報を悪用される危険があります。

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対策・対処

  • 課金アイテムをクレジットカードで購入しないようにしましょう。
  • クレジットカード以外の支払方法の選択やプリペイドカードでの支払いを行いましょう。
  • クレジットカードを利用する場合には、どのような課金が行われるのか十分に確認しましょう。
  • クレジットカードの情報は利用の都度削除し、情報を保存したままにしないようにしましょう。
  • 課金のパスワードやクレジットカードの番号、暗証番号は子どもに教えないようにし、保護者がしっかり管理しましょう。
  • クレジットカード利用の都度、利用明細をインターネットなどで確認しましょう。
  • トラブルが発生した場合は、岡山県消費生活センターに相談しましょう。

お問い合わせ先

岡山県県民生活部 
情報政策課 情報化推進班
〒700-8570 
岡山県岡山市北区内山下2-4-6
TEL:086-226-7264 
FAX:086-235-9737

サイト監修

筒井愛知
(TSUTSUI Yoshitomo)
就実大学人文学部 非常勤講師

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