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開設:平成18年12月19日

大多府島(おおたぶじま)(備前市日生諸島)
 |島の概要島のデータ島の見どころ島へのアクセス関連リンク
    大多府島の写真

島の概要
 備前市日生港(ひなせこう)の南6kmにある島。
 北岸は天然の良好で、元禄時代(1690年代)、岡山池田藩によって西国大名の参勤交代などの風待ち港として筑港がなされ、在番所・御用家・加子番所などが置かれた。また、岡山藩が町人長屋を建て、移住者に無償提供したことから開拓が進められ、内海航路の要地として発展した。
 南岸は奇岩が多く、日生諸島有数の景勝地となっており、海岸沿いには島を一周できる自然研究路が設けられ、起伏に富んだコースはハイキングに最適。
 また、夏には海水浴場などへのレジャー客でにぎわう。
 史跡としても、灯籠堂(とうろうどう)、六角井戸(ろっかくいど)、元禄防波堤(げんろくぼうはてい)などがあり、見所が多い。


島のデータ
面積:0.40km2  周囲:5.0km  標高:41m  人口:118人(平成22年3月31日現在)

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島のみどころ
勘三郎洞窟(かんざぶろうどうくつ)
 島の南端にある海食洞。江戸時代に勘三郎という男が藩札を偽造していたと伝えられる。
     勘三郎洞窟

灯籠堂
 元禄時代から明治初期に至るまで、海の番人として活躍し、昭和61年に復元された。
     灯籠堂

六角井戸
 元禄時代、大多府港開港にあわせて掘られた井戸で、諸国の回船御用船に飲料水を供給していた。
     六角井戸

元禄防波堤
 元禄時代、岡山藩随一の土木技術者、津田永忠の指揮によって築かれたといわれ、城の石垣のように石を組み合わせた当時の姿をそのまま残している。
 平成10年1月、防波堤としては初めて国の文化財に指定された。
 また、平成18年2月には、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財百選」※1にも選ばれている。
※1:水産庁が、全国の漁村に残る歴史的・文化的に価値の高い施設や史跡などの文化遺産を公募し、地域特有の漁業文化や珍しい建築工法や形状などを基準として選定委員会により選定し、平成18年2月17日に発表したもの。
    元禄防波堤

宮の下海水浴場    
    宮の下海水浴場

夫婦岩
 侵食と風化で、さながら夫婦のように寄り添っている。
慈雲寺(じうんじ)
 毎年5月に、海上安全、魚類供養、無病息災の祈願祭が行われる。
自然研究路
 島内を一周する周遊道。さまざまな植物の観察、史跡めぐりができ、景色もすばらしい。
南岸
 侵食で奇岩が続き、景勝地となっている。

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島へのアクセス
 日生港から定期船が1日9便。約35分
  定期船のお問い合わせ:大生汽船株式会社 TEL:0869-72-0506
    大多府島の地図


関連リンク
備前市(観光案内・大多府島)
日生町観光協会


 このページは、(財)日本離島センター発行の「日本の島ガイドSHIMADAS(シマダス)」(1998年)の内容の一部を転載したものを含んでいます。このページの一部または全部を無断で複製することはできません。

(C)日本離島センター National Institute for Japanese Islands

最終更新日:平成22年5月24日

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