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2004年8月25日(水曜日)

【知事からの話題】
当面の財政見通しについて
「晴れの国おかやま国体」及び「輝いて!おかやま大会」のポスターデザイン
訪韓(「岡山〜ソウル線」の増便要請)
【質疑応答】


【知事からの話題】

当面の財政見通しについて

それでは、本日、私の方から3点ほどお話をまずさせていただきたいと思います。
最初に、当面の財政見通しについてであります。
 当面の財政運営に際しましての重要な参考資料といたしまして、今後の財政見通しについて最新の状況というものを把握をしておく必要があるということから、今年度の県税とか、あるいは普通交付税の収入見通し、こういったものが大体見通しが立ってきたということを踏まえまして、一定の前提条件をつけた上で試算をいたしました。今年度と来年度、この2カ年度の財政見通しにつきまして試算をいたしまして、このたび公表をさせていただくものであります。
 試算の結果につきましては別表のとおりと、このようになっておりますが、その概要につきましては、その1ページ目をごらんをいただければと思います。
 今回の試算のベースとなります今年度、16年度の収支でありますけれども、法人関係税を中心といたします県税収入の見込みが、当初予算における見込みを58億円程度上回ったことなどから、これに加えて普通交付税等の増が1億円ほどございまして、合わせ当初予算編成時よりも収支不足は約59億円程度縮小する見込みとなったものであります。これに伴いまして17年度の収支につきましても、前回の試算より約85億円程度改善をする見込みとなったものであります。
 また、県財政に対する公債費の圧迫度、度合い、これを示す起債制限比率でありますが、これは次のページをごらんいただきますとおわかりのとおり、3次にわたる行財政改革を推進しておりますが、その効果によりまして18.3から17.8と、このように順次低下をしていくものと、このように見込んでいるものであります。
 以上、今年度、そして来年度、収支不足が改善をするという見込みを発表させていただくものでありますが、今回の試算結果を見ますと、景気回復によりまして県税収入の回復の兆しなど、財政状況の改善に期待を抱かせる要素もあるところではありますが、しかし依然といたしまして巨額の収支不足を抱えているという現状には変わりがないところでありまして、引き続き本県財政は厳しい状況にあると、このように考えております。また、年内に全体像が決定される予定でございます三位一体の改革の影響、特に地方交付税等の今後の動向、こういったものが不透明な中、予断を許さないものがあろうかと存じます。
 従いまして、今決めております第3次の行財政改革、これを着実に推進をしていきますとともに、県内景気の動向など、これらを注視をしながら、あらゆる方策を駆使をいたしました適時適切なる行財政運営を行っていかなければならないと考えております。また、国の三位一体の改革が真の地方分権の実現に資するものとなりますように、引き続きあらゆる機会をとらえまして、国の方に対し強く働きかけをしていかなければならないと、このように考えております。
 以上、当面の財政見通しということで、本年度と来年度の見通しにつきましてご説明を申し上げました。



「晴れの国おかやま国体」及び「輝いて!おかやま大会」のポスターデザイン

 続きまして、「晴れの国おかやま国体」、「輝いて!おかやま大会」のポスターデザインの決定につきまして発表させていただきたいと思います。
 この両大会の公式ポスターデザインについてでありますが、これは本年3月から6月にかけまして募集をいたしました。県内外から249セットの応募がございました。実行委員会におきまして厳正なる審査を行いまして、そしてさらに国体のポスターにつきましては、昨日開催をされました日本体育協会国体委員会で承認をいただきました。本日、両大会のポスターデザインをあわせて発表させていただくこととなりました。
 では、発表申し上げます。発表させていただきますが、はい、これですね。まず、この全体のデザインでございます。制作者の設計意図にもありますけれども、この全面に広がっております青空、これは大会開催の舞台であります「晴れの国おかやま」の晴れ晴れとしたさわやかさというものを示しております。そして、空に向かって突き上げております腕、これはすっきりした中にも力強さというものを表しております。そして、こちらですね、「輝いて!おかやま大会」の方のポスターにおける手をたたき合っている2人の腕、これは触れ合いとか、あるいは心を通わせる社会の姿、これをうまく表現をしているものと、このように感じております。いずれも両大会にふさわしいポスターデザインとなっているところでございまして、それぞれ1万部を今後印刷をいたしまして、市町村をはじめといたしまして関係団体などにお配りをいたしまして、開催気運の今後なお一層の向上、これに役立ててまいりたいと、このように考えております。
 以上、「晴れの国おかやま国体」、「輝いて!おかやま大会」における公式ポスターデザインの決定につきまして発表とさせていただきます。



訪韓(「岡山〜ソウル線」の増便要請)

 続きまして、3点目でございますが、「岡山〜ソウル線」の増便要請についてであります。
 現在週3便の運航となっております「岡山〜ソウル線」の増便要請につき、千田県議会議長さんと岡ア空路利用を促進する会の会長さん等とともに、明日大韓航空本社を訪問することといたします。
 「岡山〜ソウル線」は、岡山空港初のこれは国際線でありまして、平成3年6月3日に開設をされまして以来、13年を経過をしてきております。一時期は週5便の運航体制となっていたところでありますが、平成13年9月の米国同時多発テロの事件発生以降、北朝鮮問題あるいはイラク戦争、また新型肺炎などの影響というものを強く受けまして、利用者数が減少していたことなどから、昨年10月より週3便の運航体制となって今日に至っております。
 しかしながら、県におきまして関係団体等とも連携をいたしまして、懸命の利用促進を図ってまいりました結果、最近における韓国ブームの影響もございまして、「岡山〜ソウル線」の搭乗率は、本年度に入りまして70%近くと好調に推移をしてきております。
 今後とも多くの利用者が見込まれ得るということでありまして、10月末からの冬ダイヤの編成がなされるという、それが検討されるこの時期に、私自身大韓航空本社を訪問いたしまして、できる限り早期の増便と、そして岡山空港から利用しやすいスケジュールへの配慮、ナイトステイといったものを配慮してほしいといったことを強く要請をしてまいりたいと存じます。各界代表者の方々とともに訪韓をすることによりまして、県民挙げての路線充実に対する熱意というものをぜひくみ取っていただきたいと考えております。そして、岡山空港の利便性とか拠点性、あるいは将来への発展可能性、こういったものを強く訴えをしてまいりたい、このように考えております。
 以上でございます。




【質疑応答】
記者)
 倉敷地域の合併が厳しい状況に来ていますけども、県として、当面は事態を見守っていくということになろうかと思うんですが、場合によってはこういうことをしなくちゃいけないというような、現段階でのお考え等ございますか。現在の状況をどのように見てるかということです。

知事)
 倉敷地域の合併の問題につきましては、船穂町におかれまして、今度新たに町長選が実施をされる、あるいは真備町におきましての住民投票の結果と、こういったことを踏まえますと、現状の枠組みで法定合併協議会の協議が進んでいくということに関しましては、非常に残念なことでございますけれども、しばらく休止というような形で、今後の見直しを含めた検討がなされる、こういうことかなというふうに県として受け止めております。非常に県としては残念に思っております。できる限り早期に方針を出されまして、特例法に定める期限、これを目指しての協議が進んでいくことを願っております。それぞれどういう枠組み、どういう方向にされるかは、それぞれの町の、また倉敷市の自主的な主体的なご方針を待つほかはない。できる限り早くに、早期に決めていただきたい、このように思います。



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