情報詳細

久米南町北庄棚田

久米南町産業建設課
TEL:0867-28-4412

標高300mから400mにわたり扇状に開けた山間に88ha、2700枚の棚田が広がっており、美しい農村の原風景を作りだしています。
北庄地区も高齢化率が45.5%となっており、後継者の確保が課題となっていますが、当地区は3地区(北庄東・北庄中央・北庄西)が交流館 『 棚田の里 北庄 』を核として活性化を推進する北庄活性化施設管理組合、北庄中央棚田天然米生産組合が中心となり進める『田んぼの学校』や耕作放棄地の再生と拡大防止を目的とする 『 棚田支援隊 』 により、子供たちや都市との交流を通して農業への理解、そして、都市住民との交流を通しての棚田景観再生等、地元が主体となった棚田景観保全活動と地域の活性化活動が盛んに行われている。

地区の状況

特に効果的に景観を見る事が出来る場所・時間帯・季節等
特に効果的に景観を見る事が出来る場所は、北庄中央・西の谷地区の棚田百選の看板を設置した場所。
時間帯は、日没時の夕景以外はOK。特に、朝陽・朝霧、そして、5月の田毎の月は幻想的。
季節については、特に推薦する季節はない。冬は、雪景色と日の出。春は、棚田に咲く梅・桜と朝霧、初夏は田毎の月とレンゲ、夏は棚田の緑、秋は彼岸花・そばの花そして紅葉と四季を通して、癒しの風景を提供します。
営農の様子
農家数は北庄東、北庄中央、北庄西の3地区で約74戸、殆どの農家 が兼業農家である。江戸時代の河原善右衛門・大正末期から昭和にかけての福田久治氏に よる『是里池』を始めとする多くの溜池、そして、サイフォン原理を応用した農業用水路の整 備と水利組合による水管理により、水源が確保されている。
中山間直接支払制度(100%)に取り組んでいる。
特産品・農産物の紹介
北庄中央棚田天然米生産組合が栽培する有機減農薬米『今摺り米』のブランド化を進めており、近年では食への安全安心志向に支えられ、ファンが拡大してきている。
地区の行事(伝統行事・祭り・イベント等)
地区内に伝わる伝統行事(秋季大祭・虚空蔵院菩薩縁日・護法祭等)の継承はもとより、北庄中央棚田天然米生産組合が開催する『棚田まつり(3月)』・『収穫感謝祭(11月)』や、『棚田支援隊』による活動で、都市住民との交流だけでなく、棚田環境再生をも進めている。
アクセス・案内所・直売施設等の状況
国道53号分岐点(国道沿いに看板有り)より西に約3kmにあり。途中の分岐点毎に、道案内の看板あり。棚田で栽培された野菜・米等は、国道53号沿いにある道の駅『くめなん』の直売所で購入する事ができます。又、人気の有機減農薬米『今摺り米』も、申込頂ければ宅配便にて配達する事も可能です。
その他(表彰等の履歴・年間見学者の概要等)
・平成11年11月 日本の棚田百選に認定
・平成14年 岡山県推進の田んぼの学校モデル推進地区(北部代表)として認定
・平成15年 くめぐん広域営農連絡協議会賞、優良活動団体表彰(食と農の輪づくりの部)
・平成16年 『田んぼの学校企画コンテスト』入賞、久米南町 感謝状
・平成17年 久米南町PTA連絡協議会 感謝状、21世紀おかやま農業水産事業活性化対策本部
・平成18年 『田んぼの学校企画コンテスト(連携プロジェクト部門)』入賞、『田園自然再生コンクール』で『子どもと生きもの賞』を受賞、『美の里づくりコンクール』で『農村振興局長賞』を受賞
年間来訪者は約2000人。

推薦理由

北庄地区で景観保全・都市交流等による活性化活どのリーダー的活動を展開しているのは、平成6年に組織された『北庄中央棚田天然米生産組合』です。生産組合の活動は、県内外から会員登録を頂いている『棚田ファンクラブ』と『棚田支援隊』と地区住民の方々の協力を得て進められています。

特に、昨年より耕作放棄地となっていた約1ヘクタールの棚田の再生は、支援隊・地区住民の方々の積極的な協力により、以前の美しい棚田の景観を取り戻しつつあり、当地を訪れる棚田ファンの方々にも新たな癒しと感動を与えています。

当地区にも棚田の素晴らしさに感動し、関西地区から移住された方もおられ、当組合活動にも積極的に参加され、新たな感動創成に協力されておられます。

このページを印刷する  このページの先頭へ