キャベツ、ブロッコリー、ハクサイのセル育苗
1 材料
@128穴セルトレイ 定植本数の2割増し程度育苗する
A専用培土:愛菜1号または与作N−150
セルトレイ1枚当たり3.2g程度必要
はくさい
B種子:定植本数の少なくとも5割増し程度準備する(20ml当たり約4000粒)。コート種子を用いるのが播きやすいが、裸種子でもOK
C液肥:窒素主体の液肥を用いる。
Dトンネル:直接雨に当てないために必要。
E寒冷紗:夏の強い直射日光から苗を守る。シルバーや白色で遮光率の高くないもの(遮光率30%前後)を用いる。
Fブロック、たる木:セルトレイを直接地面に置くとトレイから外へ根がでるので、高床式に管理するため。
2 は種・定植時期 キャベツブロッコリー
 キャベツ・ブロッコリーは8月上旬は種で25日育苗、ハクサイは8月下旬は種で20日育苗し、9月上中旬頃の定植が一般的。
3 作業手順
@培土の充填
セルトレイに育苗培土を入れ、十分かん水する。
A播種
セルの真ん中に割り箸などで深さ5o程度の穴を作り1粒ずつ播種します。播種後指で土を寄せて覆土し、土をならす程度に軽くかん水する。その後乾燥防止のため濡れた新聞紙をかける。
B播種直後
かん水は原則としてしないが、乾燥するようなら少量する(〜2日目)。
C3日〜10日目
芽が出たら新聞紙を取り除き、1日程度日陰で管理した後、寒冷紗を張ったトンネルに移す。
トレイは育苗箱を下に敷き、ブロックやたる木の上に置いて高床式にする。
かん水は乾燥しないように朝と夕方に行う。かん水量は1日、1トレイ当り晴天日で700ml、曇天日で400ml程度とし、液肥は施用しない。
トレイの縁の方は乾きやすいので重点的にかん水する。晩のかん水は徒長を招くのでしない。
D10日〜20日目
液肥かん水に切り替えます。濃度は10%の窒素成分を含む液肥なら2000〜4000倍で使用する。液肥かん水は葉色を見て濃度を加減する。葉色が濃い時は水だけのかん水でも十分。
E20日〜25日目
 液肥かん水を続ける。かん水量と液肥の濃度を調節して、葉色が淡くて手触りが硬く、根張りのよい苗に仕上げる。
寒冷紗を除々に取り除き外気に馴らしてゆく。
本葉3〜4枚が定植適期。定植が遅れると老化苗となり活着が悪くなるので注意する。

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